新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

うちの主人の唯一の趣味はアボカド生育です。
東京から15年前につれてきた紀伊国屋生まれのアボカドは、こちらの寒さにも負けずにすくすく育っています。地元っ子の仲間も増えて、何本かは里子にだし ました。日々成長していくアボカドとお客様の声にはげまされ商いを続けてきましたが、この度私のページを作るにあたり、皆様に香嶽楼の成育をお知らせし、 見守っていただけるよう、このブログを『アボカド通信』と名づけました。

村山 美枝子
2006年

妙高夏の芸術工房塾

27日から開催されている

妙高夏の芸術工房塾も、今日で3日目を迎え

朝早くから暗くなるまで皆さん絵画創作三昧の日々。

今回の塾長は東京藝大美術学部准教授の秋元先生。

講師は2度目になる千村さんと蓮見さん。

始終穏やかな目をして、生徒さんの制作を見守っています。

 

残すは明日もう1日、

生徒さん思い思いの絵をご覧になり

しばし時を忘れ、過ぎ行く夏の余韻に浸りませんか?

 

どうぞ、お気軽に見学にいらしてください。

 

 

ポニョ がいく

ぺちゃぺちゃぺちゃぺちゃ

ポニョが行く。

ひまわり畑は満開で

こんな大きな雲、いえいえ、それは空が広いの。

帰りは目ざとく

「おばちゃーん、

トマト、くださーーーーーい」

自分で採ってってー!

これと

これも。

『朝ごはんにトマト』は朝出発だけど

昼過ぎにゆっくりもいいもんだ。

 

始めて見る、

青いトマト、キレイだね。

あっという間に過ぎていく夏、

思う存分楽しむポニョ・de・アール。

 

 

 

 

ワタシの幸せ

親子で当館を訪れてくださるU坂さんは

親子でお土産の達人です。

 

息子さんは毎回同じお店の、同じ最中。

ご予約を頂くと

「あ、またあの最中が食べられる♪」と

彼らを待つのか、最中を待つのか、

仲居たちまでうきうきとしている様子。

 

で、

今回お父様たちがお持ちくださったのは

久しぶりの、直球ど真ん中ストライク!

箱を見るだけで心浮き立つ

TORAYAの包みの中身はなんと

ジャムの詰め合わせ。

しかも

これだもん。

 

何度も箱を開けては閉めて

瓶を撫でまわし、気がつくと緩んでいる口元。

瓶を開けるまで、まだまだ、じっくり楽しみます。

ああ、

ワタシの幸せはこんなところにあったのね、と

しばし餡子にひたる夏の夕暮れ、デ、アール。

 

 

漬物賛歌

ウチには漬物名人が数名、いる。

 

茄子漬けのおけい、

大鹿のおたけ、

畑作りからこだわる関山のおてつ、

白菜はこのひと、

浅漬けはこのひと、と、

それぞれの得意技が、漬物桶の中でビカッと光る。

 

なので

ウチの朝食は漬物がメイン張りの顔を利かせます。

「今年も茄子漬けが食べたくて来たよ」と

おっしゃってくださる方が、歓声を上げる漬物鉢。

 

美味しい朝ごはん、食べにいらっしゃいませんか?

でも、くれぐれも相手を見極めて褒めて下さい、

違う人に、違う漬物褒めると、おあとが大変、

コレも食べて、コレも食べてとオススメします、

食べ過ぎにご注意下さいませー。

 

 

 

 

畑 de トマト 

 

今か今かと待ちわびたこの看板、

高橋さんちのトマトの収穫が始まりました。

太陽浴びて、畑で完熟したトマトは

実がしっかりと締まって、ずっしり重い。

こんなトマトを、自分の手で畑でもぎとって食べたら、

どんなものより美味しいでしょう。

 

行きましょう、高橋さんちに、トマトを食べに!

 

8月16日~9月15日までのスペシャルプラン。

1泊2食 12,000円(税別)です。

お子様料金は、いずれも大人料金の70%です。

 

朝7時に香嶽楼を出発。

シャトルバスで10分、

お好きなトマトを5つお選びいただけます。

ご朝食は8時からご用意しておりますので

畑で召し上げっても、

宿で召し上がっても結構です。

 

妙高山を眺めながら

 

むせるようなトマトと大地の香りを

胸いっぱい吸い込んで、

太陽の暖かさを手のひらで感じながら収穫。

 

もちろん

お買い求めもいただけます。

ご発送も承ります。

ご予約はお電話で。

0255(87)2036

 

Let’s TOMATO together ♪

 

 

夏の緑の点

あ、

緑の点、

見つけた!

 

ほら、

ここに!

 

いたっ!

Morryが。

いままでも声はきこえていたけれど、

今年、姿をあらわしたのは今日が始めて。

おたまじゃくしの姿も、もうすぐ見られることでしょう。

 

季節ごとに色んな楽しみがある

赤倉の夏、

今日から芸術学校も始まります。

どうぞお気軽に見学にいらしてください。

 

 

Maya’s Thai Kitchen

「シャッッチョーーー」

の声とともに、

来たきた、

マヤちゃんのThai kitchen デリバリー!

 

タイから来ているお隣のbarのママさん、マヤちゃんは、

とおおぉぉぉってもお料理上手。

 

ウチがタイ料理大好きなのを知ってから

折に触れ、マカナイを差し入れてくれる

大変貴重な人物なのであーる。

 

目下ワレラの悩みは、田舎の悲しさ、パクチー不足、

で、

ナイショだけど水面下では

隣のS男ちゃんの畑を占拠して、パクチー生育計画進行中。

 

赤倉 de Thai,

そん所そこらのナンチャッテとはちがう本場もんでっせー!

食べたい方はどうぞ、ご連絡下さい、

予約しときますよ~♪

 

 

とらぬナンとか

ウチの裏から神社に抜ける小道に

なぞの植物が自生しだした。

直径40cmはあろうかという大きな葉っぱ、

の影にのぞくのは

黄色い花の蕾。

 

コレを見た板前が

「こりゃー、かぼちゃですよ」。

!!!

かぼちゃ!

 

蒔いた覚えも、植えた覚えもないけれど

誰かが捨てたかぼちゃの種が、めでたく発芽、

すくすく生育中でございます。

 

赤倉は昔から、かぼちゃとジャガイモが美味しいと言われる土地柄です。

ニマニマと

“かぼちゃ”なんて看板たてて

蕾を数えて収穫を待ちわびる日々でございます。

 

 

 

 

 

夏の揚げまんじゅう

ワタシの胃袋を知っているk谷さまの、このたびのお土産は

いつもの

お豆とおせんべい、

そして揚げまんじゅう。

「冷蔵庫で冷やすと美味しいらしいですよ」、

えっ、

なにを?

夏限定の揚げまんじゅう!

早速冷蔵庫に入れ、冷えたところを頂きました。

 

美味しい。

ひんやりした白餡に、柚子の皮がアクセントで

揚げてあるのに軽やかな味わい。

うーーーーん、

おそるべし、夏の揚げマン。

 

 

フロント前を行きつ戻りつしているのは

あと三つ、冷蔵庫にあるのを知っているワタシ・デ・アール。

 

 

 

 

 

 

夏への扉

この季節に、国道から赤倉へと曲がるこの道を通ると

大好きな小説の題名を思い出す。

緑のトンネルを抜けると

紫陽花が夏へといざなうかのように咲く、

この曲がりくねった道に吹く風は、ひんやりと涼しい。

 

夏への扉をあけに

どうぞ、お出かけ下さい。

 

 

 

 

 

 

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