うちの主人の唯一の趣味はアボカド生育です。
東京から15年前につれてきた紀伊国屋生まれのアボカドは、こちらの寒さにも負けずにすくすく育っています。地元っ子の仲間も増えて、何本かは里子にだし ました。日々成長していくアボカドとお客様の声にはげまされ商いを続けてきましたが、この度私のページを作るにあたり、皆様に香嶽楼の成育をお知らせし、 見守っていただけるよう、このブログを『アボカド通信』と名づけました。
村山 美枝子
2006年
真っ黒に日焼けしたとなりのトトロが、牡蠣を持ってやってきた。
どこでどう手に入れたかは、知りたくないので聞きません。
美味しそーー、だけど、皆さまご存知のように、牡蠣は手ごわい。
しっかーし!
そう、ウチには板前がいるのだーーーー!!!
「いっすよー」と、言ってから剥きだして
ものの5分で
ほれ、このとおり。
磯の香りが当たり一面に漂い、
つややかな姿をあらわした。
お隣のSおちゃんちからは、派手にトンカチの音が響いていたけれど、
ちゃんと開けられたのかしら、と、ニヤニヤ笑うワタシ・デ・アール。
ウチでお出ししている前菜に
ちょこんとのっかっている赤いまあるいのは
自家製のドライトマトです。
これは、大鹿村の望月さんの畑から
2日に一回やってくる、中玉トマトを
バリ島の塩をふって、乾燥させたもの。
これが、旨い!
皆さん、何気なくお口に入れて、
一様にビックリしたお顔をなさる、
それほどに、強い甘みと、凝縮された旨みがつまっている。
大鹿村はここから20分、近いのに、全く違う土壌と気候、
照りつける太陽が、トマトの甘みを強くする。
2つも持てば、手のひらいっぱいになる中玉トマトを
真っ赤になるまで完熟させて、汗をたふたふ流しながら
大きな笊でもってきてくれる、望月さんは
首から腕から日に焼けて真っ黒だ。
今日も、やって来たトマトは、
太陽と、大地と、望月さんの愛情で
ぴっかぴかに輝いている。
皆さま、長らくお待たせいたしました、
「うまさぎっしり新潟の旅」
なんと、
宿泊半額キャンペーン♪
①予約(当館へお電話または各種予約サイトより)
②割引申し込み(新潟県 うまさぎっしり新潟の旅事務局サイトにて申請手続き)
③新潟へGO
と、スリーステップの簡単&お得なキャンペーン。
どうぞ皆さま、
この機会に、お出かけ下さいませ。
秋の妙高で
お待ちしていまーす!!