新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

うちの主人の唯一の趣味はアボカド生育です。
東京から15年前につれてきた紀伊国屋生まれのアボカドは、こちらの寒さにも負けずにすくすく育っています。地元っ子の仲間も増えて、何本かは里子にだし ました。日々成長していくアボカドとお客様の声にはげまされ商いを続けてきましたが、この度私のページを作るにあたり、皆様に香嶽楼の成育をお知らせし、 見守っていただけるよう、このブログを『アボカド通信』と名づけました。

村山 美枝子
2006年

チューリップのおまけ“円と輪”

新潟県の端っこの赤倉から

これまた新潟県の端っこの胎内まで

チューリップ摘みに行った帰り道、

和紙で有名な小国町まで行ってきました。

 

目的は、小国芸術村で開催されている

『円と輪』展。

いつもリース作りで講師をしていただく

二名良日先生が、和紙作りの方とコラボしての展示会。

 

小千谷ICから、山間の、のどかな道をとことこと行き20分。

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昔懐かしい日本家屋。

 

出迎えてくれたのは、

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まさしく二名先生のリースたち、

「うわーー」と、歓声が上がります。

一階の和室とリースの調和も見事。

 

二階には、よく磨きこまれた太い梁に

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この村で採れた植物のリース。

 

圧巻は

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直径2mはあろうかと思われる熊笹のリース。

 

柔らかい光と、爽やかな風が入る、

素晴らしい環境の中での制作、

きっと先生も楽しまれたんだろうなぁ。

小学校でのワークショップの為、

お目にかかれなかったのは残念ですが、

とても楽しく有意義な“チューリップのおまけ”でした。

 

GW,小千谷・長岡近辺にいらっしゃる方は

小国町まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

赤倉温泉200周年記念イベントオープニング

先日採ってきたチューリップで、

赤倉温泉開湯200周年記念イベントの

オープニングです。

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時折り降るみぞれ雪に泣かされましたが、

花をかまっていると、寒さも忘れます。

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皆さま目を楽しませるチューリップの花々、

一日でも長くもって欲しいと、切に願うワタシ・デ・アール。

 

 

 

チューリップを摘みに

女将会恒例の「胎内チューリップ摘み」に行ってきました~!!

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今年は気合が違います。

だって、4月29日、赤倉開湯200周年記念イベントで

チューリップミニアレンジメント、やるんだもーーん♪

 

昨年までそうげん祭に合わせていたのですが

今年は赤倉中央広場で

手作りマーケットも合わせて開催。

ただし、チューリップがなくなり次第、アレンジメントは終了です。

 

帰りのバスの中は、むせ返るような花の香り。

是非、皆さまもお出かけ下さい。

 

花を活ける

当館内の花は、すべて大女将が活けています。

 

ほとんど買うことは無く、野の花、山の花、里の花を

一輪いちりんが、一番美しく見える姿であるように

花とおしゃべりをしながら、楽しみながら。

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花バサミの音を追うと、大女将がいます。

 

どうぞ、皆さまのご滞在中、お楽しみいただけますように。

 

春爛漫の花盛り

山はうすく煙るように緑に萌え、

庭にも競うように花が咲き、

日々、その姿を変えていく。

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文字どおり、

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春爛漫、

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にて、候。

 

これから山吹が咲き、紅白椿、コブシと

ウチは母が大忙し。

ワタシはしばらく、山賊のアッシーでございます。

 

 

 

 

クロネコヤマトのどら焼き

宅急便を配達に来た、クロネコヤマトのおにーさんが、

「こちら、よかったら・・・」と、くださったのが

コレ。

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あら、40周年なのね、

中身はクロネコ印のタオルかしらん、なーんて、

何の期待も無く(スミマセン、おにーさん)開けてビックリ玉手箱。

 

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えっ・・・・・!!

どら焼き!!!!

しかも、文明堂!!!!!

 

いやーーー、見直しました、そのセンス。

わーい、わーい、と、喜ぶワタシに

おにーさんのひと言、

「まあ、10年に一回のどら焼きですな」。

 

ははぁーー、

ココロしていただきますとも、

クロネコヤマトのどら焼き。

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文明堂のらしい、ふんわり香る卵の香り、

少し甘めのしっとりとした皮に、

甘さ控えめの小豆の餡が

ベストマッチ。

台湾のYUさんに頂いた、優しいお味のウーロン茶をお供に。

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火の国の方々のご心労をおもい、

今日の無事があることは、当たり前ではないことを

痛切に感じながら、頂くどら焼きです。

 

 

 

 

火の国を想い

東京時代、在籍していたファッション業界の第一人者の事務所は

なぜかしら、九州出身者がとっても多かった。

最近SNSで、連絡も取れるようになり、

ムカシバナシに花は咲かず、

みんな今をしっかり生きていて、勇気も元気もいっぱいもらった。

 

遠く離れていても、他人事ではありません。

K賀ちゃん、Iミツくん、Mぶくん、Sなくん、

Cっぷさん、S津やB場ちゃんはご家族がまだいらっしゃるはず。

 

どうぞ、心穏やかに過ごせる日がくるように、

早く笑顔が戻るように、

祈らずにはいられません。

 

被災地に向けた、とか

協力、とか言う言葉、

ちゃんと噛み砕いて、消化してから、

できる事に一歩踏み出そうと思います。

 

いつもいつも、想っているよ、

どうぞ、無事で、元気で、いてください。

 

被災地の皆さまのご無事と安全を

心よりお祈りしています。

 

 

 

なごり雪

春のなごり雪。

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ワタクシとしては、決して某海洋動物、ではなく、

天に帰った方を想い出す朝、でございます。

 

今日も1日、丁寧に。

 

 

 

山の恵みがでてきましたよ

春の来るのが早い早い。

 

桜に水仙、雪やなぎ、

れんぎょう、花桃、雪割り草、

あれよあれよ、という間に咲き急ぐ

花にばかり気をとられていたら、

おっとどっこい、忘れちゃならぬ、と

こんなものまで今日届いた。

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さあて、にわかに忙しくなってきたのは

山賊、もとい、板前たちの胸中で、

やおら取り出し、点検始めは

手袋・ナップサック、帽子に手ぬぐい、長靴の

山菜採りグッズでございます。

 

いつもは「連休後までお待ち下さい」と、申し上げている山の恵み、

今年はそろそろ皆さま、心積もりをお願いします。

 

 

 

山の春

日陰には、まだ雪が少し。

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雪が消えるそばから生えてくるフキノトウは

今年の春は、伸びるのが早い早い。

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暖炉用の薪も、これっぽっちになりました。

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ほうら、石垣には、柔らかそうな土筆がびっしり。

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今年の山の春は大忙し、

美味しいものや、美しいものが目白押し。

 

都会や里の春もいいけれど、

もう少し、早春を楽しみませんかしら?

 

 

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