新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

うちの主人の唯一の趣味はアボカド生育です。
東京から15年前につれてきた紀伊国屋生まれのアボカドは、こちらの寒さにも負けずにすくすく育っています。地元っ子の仲間も増えて、何本かは里子にだし ました。日々成長していくアボカドとお客様の声にはげまされ商いを続けてきましたが、この度私のページを作るにあたり、皆様に香嶽楼の成育をお知らせし、 見守っていただけるよう、このブログを『アボカド通信』と名づけました。

村山 美枝子
2006年

やっと光が!

これ、どこだかわかりますか・・・

DSC_0329

そう、

ウチの露天風呂。(涙)

 

掘って、掘って、掘り続け、

やっと本日、光が見えましたーー!

3月半ばを目安に、再開できるよう頑張りまーーーす!!

男性風呂はおかげ様で再開となりましたが

まだまだ安定せず、毎日必ず、と、いうわけにはまいりませんが

春の兆しとともに、全面再開に向けて、日々前進中です。

 

あ、スコップお持ちいただきましたら

『露天風呂救済隊員』に任命いたしますよ!

 

 

危険な野沢菜

キケン、キケン、

この野沢菜は、とっても危険!

DSC_0323

ウチの賄い師・A井ちゃんの作る「野沢菜炒め」は、危険極まりない。

 

常連さんに、

「他はなーんにもいらない。コレさえあれば!」

と、いわしめて、酒のツマミによし、ご飯のおともによし。

 

しかし、これが食べだしたら止まらない、危険な野沢菜炒めです。

「あ~ん、もう一膳ごはんくださーい!」と、涙の懇願を何度きいたか、

「う~~、もう一本、つけてくれ。」の、痛恨の訴えを、何度きいたことでしょう。

 

ふふふ、

あなたも、香嶽楼の野沢菜の罠に、かかってみませんか。

最後の樽に手をつけて、そろそろ半分きたところ、

次の週当たりが運の分かれ目。

お着きになったらまずはリーチをかけておいたほうが無難ですよ~。

 

坂口記念館の味

ウチでお出ししている甘酒は、地酒の酒粕を使っております。

 

君の井・鮎正宗・千代の光の、各酒蔵から分けていただいているのですが

本日は、上越は柿崎にある代々菊酒蔵さんの『吟田川』(チビタガワ)のもの。

酒粕

と、いうのも

ウチの女将は、米どころ頸城村出身。

そこにある『坂口記念館』館長・宮嶌さんが

たっぷーーーり送ってくださって、その香りのいいこと、この上なし。

また、坂口謹一郎先生のお孫さんの坂口先生が、

以前、避暑がてら、当館にひと月も滞在されたご縁もあり

今日からしばらく、当館はこれでいきますので

いつもとチガウお味をお楽しみ下さいませ。

 

 

 

たまにはよそのも

ここ数年お付き合いのある、インバウンド専門旅行社の

イクシムトラベル・H瀬さんは、野沢温泉駐在です。

 

本日お客様をピックアップにウチに来る、と、言うので

早速お願い♪

「マンジュウ」

「ミセハドコノヲ?」

「モチロンフキヤ」

DSC_0049

で、

にこにこゲット。

もちもち&こしあんで、とっても好み。

DSC_0051

でも、彼いわく

「坂屋さんの前の店のも評判いいですよ」。

言わなくてもいいことを・・・。

「じゃあ今度はそっちね、いつ来る?」。

 

このH瀬さん、見かけはチャラオだけど、とても真面目で熱い青年です。

野沢に行かれたらオフィスに寄って見てください、

とっても美味しい珈琲がありますよ~。

Tea time

台湾からのお客様、YUさまのお土産は

いつもチョットしたお茶の友。

今回はダイレクトに茶葉。

早速いれたら、ふわーっと香りが夢のよう。

DSC_0044
翡翠のような美しいお茶で

ホット一息、ティータイム。

「アノオチャノミタイナ」が魔法の言葉、

カウンター業務で忙しくしていないときに声をかけてみてください♪

館内の春

フロントに活けてある花がほころび出した。

DSC_0040

“こぶし”だと思っていて、お客様にもご説明していたのに

かたい蕾から顔を出しはじめたのは、“木蓮”だった・・・。

 

大嘘つきのワタシをお許しくださーーーい!!

 

これで、一気に気分は春♪

今週末には最初の一輪が咲くかしら。

角に活けてあるので、おじゃまかもしれませんが

どうぞ、ぶつかって蕾をおとさないように

少しだけ、ゆっくり歩いてくださいますように。

 

それぞれの皆様に、色々な形の春が来ることを願って。

 

雪の美しさ

世の中で騒がれているほど“大雪”で右往左往はしていません。

確かに例年よりは多い雪、痛んでいる箇所も多いし

露天風呂は相変わらず閉鎖中で、御迷惑をおかけしていますが

こんなきれいな青空で、空気までピカピカ光っているよう。

DSC_0035

思わず外に出れば、足元の雪はきゅっきゅっ、と鳴り

あまりの眩さに、10秒くらいは目が見えずに、

立ちすくむワタシのホッペにひんやりと、冬の手が触れる。

 

山の神様に、遅ればせのチョコレートなんぞあげたくなっちゃう

今日の赤倉・快晴です。

Great Onion

「山の上で食べるタマネギは、そりゃーうまいんだよ」

DSC_0333

は?

「スキー担いでさ、雪山登るだろ」、

なんで?

「新雪、滑るためさぁ」、

はぁー、

「でな、ナップサックにビールとタマネギ入れてくんだよ」、

おにぎりとかは?

「いや、たかが2時間くらいだからさ、それは要らないんだよ」

んで?

「うえ、のぼった時にさ、食うタマネギがさ、もんのすごく旨いんだよ」

うまいって、生のタマネギ齧るの?

「そう、生。」

辛くないの?

「甘いんだよ、焼き芋みたいにほくほくしてさ」、

!!!

へえーーーーー!?!!

 

昨夜、第二の家族、お隣のSおチャンが来てのお話です。

赤倉では有名なスキーヤーの彼は、若い頃、忙しい合間を縫っては

新雪を滑ることを無上の喜びとする仲間達と、こんな楽しみ方をしていたそうです。

先輩から代々伝わるタマネギ齧り、最初はおそるおそる口にしたそうですが

その美味しさに感動さえ覚えたといいます。

 

今は昔、40年も前のお話ですが

晴れわたった青空の下、編み上げブーツとカンダハーのスキーで

雪煙あげながら、滑降していく彼らの姿が目にうかびます。

 

そういえば、リフトの下を滑っていく姿に憧れたなぁ~、

久しぶりに、ゲレンデに出たくなりました。

どなたか、

ワタシヲスキーニツレテッテ。

 

 

春のスイーツ

この春のお題目は『上越産のえちご姫』。

え、

何の話かって?

決まってるじゃないですか、

女将のスイーツ・宿かふぇ”2012年・春バージョンですとも!

 

で、

早速撮影会です。

DSC_0322
持ち寄った各女将お手製のスイーツの、それは美味しそうなこと!

ババロア、ムース、ジュレ、パイそして白玉有りで

いつのまにかワタシは、スプーンとフォークを握り締めていましたさ。

上越の「あるるん畑」さんからの苺も、ぴっかぴかで

お部屋の中は、甘酸っぱい香りでいっぱい。

えぇ、いただきましたトモ、全種類♪

 

詳しくはお写真とともに後日御紹介いたしますが

4月から再開の宿かふぇです。

是非皆様、温泉とスイーツをお楽しみに、お出かけ下さいませ。

スキー教室・南山国際高等学校

今日で3日目のスキー教室。

フロント前のお餅焼きもそろそろ慣れてきたかしら・・・

と、いう生徒さん方ですが

DSC_0321

残念ながら明日が最終日。

 

当館は初めてですが、もう40年近く赤倉にいらしていただいているお得意様の学校です。

生徒さんはみんな、明るくてとっても元気。

男の子も女の子も、スラーッとした美丈夫です。

 

御朝食のバイキングも要領よく、初日から160名様が1時間で済ませます!

これにはウチのスタッフ全員、いたく感心。

 

こんな気持ちのよいこたちが、将来のこの国を背負ってくれれば、安心安心、

と、赤倉のハハは、せっせと炭をおこすのでアール。

 

 

 

 

 

 

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930