こどもにとって、絵本って大切な友達だと思います。
そして、実は、大人にとっても、心に寄り添う友人だと思うのです。
お子さんが育ちあがると、もう手にする機会のない絵本が
もしかすると、あなたの親友になるかもしれない、
もちろん、私自身にも。
文字を読み出すと、つい
「一人でよんで」って
言ってしまいたくなるけれど、
読んでもらうことの大切さは、かけがえの無いものです。
耳から入る、自分が最も信頼する、お母さんやお父さんのの声と、
ひざに抱えられたり、寄り添う体のぬくもり、
心惜しみなく隅々まで目で追うことのできる、細部まで丁寧に書かれた絵が
子供たちの心に、染み入っていく、
そんな時間をもう一度、香嶽楼でお持ちいただきたい想いから
私のところには毎月、絵本が届きます。
お風呂あがりのひと時、
どうぞ、地下の図書室で、絵本の旅にお出かけください。
朝、窓を開けると、
まぶしい光に照らされた、
美しい雪景色。
まず、思ったことは、
あぁ、昨日じゃなくてよかった(笑)。
お客様のお見送りは、男性陣の出動です。
さあ、
冬本番、
体調・心調、整えて、
GO!
朝、飛び起き、窓を開ける。
あぁ、
晴れた。
朝7時半、
玄関脇のスキー小屋の前で
がやがやと声がしだした。
冬囲いの下で、色付いている紅を見ながら近づけば
目に飛び込んできたのは、
勢いよくほとばしる山水と、その水に洗われた
野沢菜。
そう、今日は一年の大仕事、野沢菜漬けの日。
一週間前から天気予報を気にしつつ、
雪でも、雨でも、この日と決めた日に洗って漬ける。
昨日までの天気とうって変わり、
風も無く、寒さもあんまり厳しくない。
さっき、ちらついていた雪もやみ
思いがけずの野沢菜日和。
山水もぬるく、手も痛くない。
丁重に、丁重に洗います。
今年の野沢菜は、霜にあい、雪に降られ
折れているところもあるけれど、太く柔らかそうな上物です。
食べられるようになるまで、少しお待ちを、
1週間もすれば浅漬けが食べられます。
どうぞ、皆様、
お楽しみに!
お父様とお母様に手を引かれ
初めてウチにやってきたその子は、
両手にいっぱい電車のおもちゃを持って
大きな頭をぐらぐらさせながら、にこにこよく笑う子だった。
それからいくつの夏をここで過ごしたろう。
何泊かなさるウチを拠点に、
え、そんなところまで行ったの?
というくらい、あちらこちら出かけ、
毎年毎年、家族旅行を楽しんでいたけれど
いつしか一緒に来るのは
いつも目元が笑っているような
可愛らしい女の子になっていた。
電車のおもちゃはヴィオラとヴァイオリンに変わり
ウチの従業員たちに
“キコキコのおにーさん”と呼ばれながら
優しい日差しの中、いつまでも二人で弾いていた
そんな二人が、このたび
ありきたりの言葉だけれど、
いつまでも幸せに二人で時を刻んでいくことを
心から願っています。
いつか、あなたが小さな手を引いて
いつものように「ただいま」と、帰る日がくるのが
今から楽しみでなりません。
Congratulations on your marriage.
May your life together be happy forever.
やっまーーーー
うっみーーーー
プロペラーーーー
で、
台湾ーーーー!!
いえいえ、
遊びじゃあないですよぅ。
「新潟県に来てください」のPRで、行ってまいりました。
出かける日は晴れ渡り、新潟空港までの景色も
ご覧のとおりの素晴らしさ。
台湾では、現地の方々を訪問させていただき、
エージェントを招いてのレセプションもあり、
地下鉄駅でのデモンストレーションもこなし、
最後の日は朝市に出かけたりと大忙し。
でも、親日家が多いと聞いていたとおり
皆様本当に歓迎してくださり、
すべてのスケジュール、無事終了。
たくさんの方が新潟を、妙高を訪れてくれることを
心より願い、今回の旅は終了いたしました。
その頃、ニッポンでは
例年より早い降雪に、ドタバタしているシャチョーがおったとさ。
多謝、再見。