お正月は、いつもの皆様が
入れ替わり立ち代りやって来て
あちらこちらで一年のご無沙汰の挨拶が交わされる。
年に一度、ここでしか会えないお客様同士が
お互いの無事と健康と
香嶽楼で過ごすこの日を、
心から嬉しく思ってくださるお顔を見るのが
ワタシの年越しです。
いつもと変わらぬ顔がある中、
年々成長していくお子様を連れているのは
香嶽楼の西遊記コンビのシノとヤス。
幸せになれよ、といった人がいると笑っていたけれど
その言葉が愛あふれるものだということを
あなたもわかっているでしょう。
変わるものの尊さと愛しさを
たくさんポケットに入れて
ウチを後にしていく姿に
思わず胸が熱くなって、顔が見れない。
いってらっしゃい、
いってきます。
いつもの挨拶で送り出す。
変わらぬ日々と、変わる日々を大切に。
はい、と渡された箱を開けたら
こおーーんな楽しいお大福。
糸魚川にある山川製菓さんの
「赤ちゃんのほっぺ」という洋風大福で
何とそのラインナップは20種類!
つるりんとして、ぽたぽた~っとした皮に
それぞれの餡がまた楽しく、しかも美味しい。
ぺろりぺろりと、
あっという間に3個はいけちゃう、危険なお大福。
高校を除く、小学校から大学まで一緒だったI籐クンは
昔はふくふくした野球少年で、
現在は糸魚川の高校で教鞭をとっていて
来るときは何かしら美味しいものを
持ってきてくれるいいヤツです。
大変ご馳走さまでした!
またお願いね~~~!!