新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

アボカド通信

雪見桜

いやはや、

四月に入ったというのに

大変な雪でございました。

    

 

よりにもよって、そんな日を選び

1日から開催中の高田城址公園観桜会に

出掛けてしまった、ワレラteam香嶽楼。

 

ぼたぼたと、音を立てて降り積もる雪。

が、

しかーし!

そんなで、めげるワレラでは、なーーーい!

 

花がダメなら、

団子でいくさ!

団子の後は、酒になるさ!

で、

行ってきました、花見会場から20分、

鵜の浜にある「竹田酒造」。

こちらの”かたふね”は最近の人気者。

妙高の酒にこだわるウチで、唯二あつかう上越の酒の一つです。

沢山の賞も頂いている、小さな、素敵な酒蔵で、

本醸造、純米、純米吟醸と、

試飲もさせていただき、無事購入。

 

生貯蔵も6本ゲットしたので、

皆さま、早い者勝ちですよ~ん。

 

 

雪下きんぎょ

フロントの窓の外にある池は

冬の三か月の間、雪に覆われる。

 

春が近づき、池の全貌が露わになるころ、

小さな赤い点が、動いているのが見える。

ミッちゃんがいつも

シンジラレナァァァァーーイ、と叫ぶ

雪下きんぎょ達が、今年も元気に生き延びた。

 

今日はまた雪が、深々と降る赤倉だけど、

春は確実にそこにいる。

 

 

 

寒梅

あちらこちらで、桜の話題に花が咲いておりますが、

大鹿村のT田商店から届いた梅を

開きすぎないようにと、外に出しておいたら

こんなことになってしまっておりました。

 

ごめんよ、ウメ。

 

寒桜ならぬ、寒梅に、深々と頭を下げ、

未だ遠い春を想いつつ

深謝するワタシ・デ・アール。

城下町高田のみたらし団子

ワタシが小学校のころからある

高田本町通りの「もちや菓子店」。

 

注文を受けてから焼いてくれる焼き団子は

香ばしい焼き目に、

濃いめの甘辛しょうゆ味タレが

とろぉ~り絡んでいて、

大ぶりなのに何本でも食べられちゃう

魔性の団子。

これから始まる高田の花見、

是非一本、いえ、二本、

食べてみていただきたいおススメです。

 

ちなみにこちらの若女将さん、

たしか小学校の先輩でした。

たまには自分で行って、お団子の焼き上がりを待ちながら

昔話でもしてみようかしら、なんて

お団子頬張りながら、楽しみの広がる春のひと時・デ・アール。

 

 

春の香り

館内中、甘い香りが漂うのは、

そう、

今日はジャム作りの日だから。

 

友人の農家から送られてくるいちごは、

甘みと、酸味がくっきりしている濃~い味で、

朝食のパンケーキのお供に大人気。

 

この美味しさをとじ込めたジャムは

香嶽楼の春のマドンナです。

 

匂いにつられ、

味見と称してやってくるスタッフ達の

握るスプーンを払いのけながら、

窓の外の降り続く雪を眺めつつ、

ジャム作りは続くの・デ・アール。

 

 

たっぷりの雪で春スキー

素晴らしいお天気が続き、

ゲレンデも華やか。

雪質はパウダーではないけれど、

たっぷりの雪と、絶景をお楽しみいただけます。

何度もいらしていただいているRanyard親子のこの笑顔。

もう少ししたら消えてしまう雪、

楽しみにいらして下さい。

 

 

朝の幸せ おすそ分け

朝食ビュッフェの冬季限定パンケーキは

焼き上がりを待つ、長蛇の列ができるほど

ご宿泊客みんなの人気者。

 

でもね、このパンケーキの本当の人気者は

友人の農家から送られてくる

苺であることを、ワタシは知っている。

 

そんな朝の幸せタイムをおすそわけ♪

お美人苺。

 

ひげもじゃ苺。

生クリームべたべた苺。

 

それぞれのHappy Strawberry Morning.

 

 

Open the window.

雪ゆき雪ゆき、の日々。

フロントの窓は雪に覆われ、昼でも電気をつけて

薄暗い中での仕事は気が滅入る。

シャチョーに頼んでも、あちこちの雪堀作業で

ここは一番後回し。

 

が、

しかーーーーし!

助っ人登場!

にて、

やぁぁっと光が入りました。

 

今日もまた夜半から雪マーク。

お客様は嬉しそうにスキップしながら

「みえこ、また雪が降るよ♪♪♪♪」といちいち言いに来る。

 

ふわーーっと舞う雪に魅せられ、

赤倉の冬を堪能しているお客様の前では

にこにこしておりますが、

いやはや、雪国に生きるのは大変です。

でもね、

窓越しに見る雪の白さに癒される朝も、もう少し。

楽しみましょう!と、気合を入れて

今日も元気に、丁寧に。

 

 

 

 

卵の恵み

毎朝お客様のオーダーで目玉焼きを焼いていると

「卵の黄身無しで焼いて」とおっしゃる方がいる。

お一人ならまだしも、2~3人の方が二つづつ、なんていうと

あっという間に黄身がたまる。

 

最初はにこにこスタッフが食べていたけれど

毎日となると、そうもいかない。

で、

マヨネーズを作ってみた。

ぷりぷりの黄身に、リンゴ酢、

バリの天然塩を加えて作ったマヨネーズは

ふぅんわりとして、優しい卵色。

 

サンドイッチを作ったら、さぞかし美味しかろうと

両手に瓶を抱え、ニマニマと下舐めずりをしていたら

「明日のお客様にお出しするんだから、たべちゃだめですよっっっ」

ワタシの手から、あっという間に連れ去られました。

 

ドレッシングのコーナーで、このマヨネーズを見かけたら

是非ともお試しくださいませ。

 

 

 

 

特等席

ウチの朝食バイキング会場は庭に面しておりまして

普段は鯉が泳ぐのが見られるのですが

今はこんな感じ。

 

白い雪が反射して、会場は明るく和やかな雰囲気。

数あるテーブルの中でも人気なのが

通称“マック席”のこちら。

今日は素敵な青空で

美味しいお食事を召し上がっていただきましょう。

 

今日も元気に、丁寧に。

 

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