新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

アボカド通信

田舎家のランチ

妙高市、旧新井地区には、石屋が集まっている通りがある。

その細い街道沿いに、ノボリが出ているのに気が付いたのは1年くらい前。

 

気にはなっていたのだが、何屋さんなのかがはっきりせず

ついつい通り過ぎていた、のが

ついに昨日、行く機会に恵まれた。

三代目大昌〇と書いて、たいしょうえん

昔、妙高にあったお店を、若いシェフが継いだとのこと。

 

懐かしい、というより、

テレビのセットのような昭和感漂う店内。

棚のグラス類は、ピッカピカ。

 

本日のランチはペンネです、

といわれたけれど、やはりここは煮込みハンバーグでしょう。

 

ほゎーんと崩れ、旨みが広がるハンバーグ。

ソースは甘めのドミグラス。

千切り野菜のサラダとマカロニが付け合わせの

ご飯に合う洋食ランチ。

 

これからの暑い夏の季節、

お店の裏の畑から入る風と、まだ遠慮がちな蝉の音が

昔遊んだおばあちゃんちを思い出させるような

気持ちよさそうな田舎家のランチでした。

 

お天気が愚図つくようなこの週末、

お出かけになってみませんか。

 

 

 

 

 

 

 

8月の県民割り引きキャンペーン

「つなぐ、にいがた観光キャンペーン」

8月の新潟県民宿泊割引キャンペーンが始まります。

 

今回こちらのご利用は、指定の旅行業者にお申し込みが必要です。

リストをご覧いただき、お電話にてお申込みください。

 

長く続く雨模様の鬱陶しい毎日ですが

この割り引きをご利用いただき

涼しい妙高にお出かけください。

 

ペコちゃんの笑顔

お客様がいらして下されば、嬉しい。

そのお客様がまたいらして下さったら、とても嬉しい。

「また来たよ」が「ただいま」になったら、とてもとても嬉しい。

そんな当たり前だった感情が、一気にあふれ出し

不覚にも目頭が熱くなった。

 

合宿でウチを利用した学生さんが、この春、社会人になり、

やっと出かけられるようになったこの連休に

「ここに来たかったんです」と笑顔で玄関を入ってらした。

お申し込みの電話では、何もおっしゃっていなかったので

不意打ちの嬉しさで胸がいっぱいになった。

 

冬からの不安定な毎日、

何か月も続いた誰もいない館内、

不安を抱えての営業再開。

世界中から笑顔が消えてしまったような日々を

すべての感情や思いを封印して生きてきた。

 

彼らの笑顔が、そのつらかった日々を

爽やかな風で一掃してくれた。

 

お土産のペコちゃんの笑顔が

弱った樹木に与えられた養分のように

館内に染み入り、行き渡り

また、香嶽楼が動き始めた。

 

 

 

新しい本棚

私の本棚が空っぽになって2か月ちかくたった今日、

K谷さまが背中に大きなリュックをしょって来館くださった。

 

「ここには合わないと思う本もあるんだけど

いやだったら破棄してくださっていいです」

とのお言葉と、たくさんの本。

 

確かに決して私が手にしそうにない本や、

はたまた前から興味があった作家の写真集。

見ていたら、ジンと胸と目の奥とが熱くなった。

 

 

あの後、本屋に行けなくなった。

少し手元に残った本からも目を背け、

ネットでうろうろしても買う一歩が踏み出せず

DVDで映画を見たりして、持て余した時間を過ごしてきた。

 

久しぶりに持った本の重さを

手と心は覚えていた。

そして

本が入った棚が、嬉しそうに震えた気がした。

 

私の新しい本棚が、今日始まる。

 

 

夏の扉がひらくとき

やっと晴れ間が見えた今日、

赤倉の紫陽花が見頃を迎えています。

 

様々な色や

 

形の花々が

 

赤倉中、

 

あちこちで

皆さまをお迎えしています。

 

赤倉にいらっしゃるときは

この道をぜひ通っていらして下さい。

 

夏の扉があきますよ。

 

 

いい湯だな、の笑顔

今までも、当館で撮った色々な写真を見せていただきました。

暖炉の前でくつろぐ笑顔や

お食事を楽しむ笑顔、

ご家族そろっての楽しい時間を過ごす笑顔や

生まれたばかりのお孫さんとの笑顔。

 

たくさんいただいた笑顔のショットの中でも

ベスト10の一枚に入るような

最高のショットをいただきました。

いい湯だな~~

の笑顔です。

 

今日も香嶽楼のお湯は元気いっぱいです。

 

 

 

フリーマーケット

雨の土曜日ですが、

池の平フリーマーケット開催

 

外国人の方が多いのはなんで???

と思いながらお店を見ていたら

出店者がほとんど外国人でした。 

 

サンドイッチ屋さん、

パン屋さん、

古着屋さんや、アクセサリーを冷やかすうちに

のどが渇けば

ドリンクメニューも充実。

 

表にはピザ屋さんのバンもあり、

お天気ならばデッキテラスでいただけます。

私はジンジャービールを見つけてゲット。

近い地域のみんなが集まって

何か楽しいことができればいいね、を形にした

素敵な土曜マーケット。

今度は25日開催です♪

 

 

 

昔のキュウリ

大鹿村のMっちゃんから頂いたキュウリは

こーーんなすごいイボイボキュウリ。

全体をとげに覆われ

どうやって収穫するの?というほど痛い。

 

このキュウリが、旨い。

 

パキッと折ると、中は瑞々しく

青臭さなぞ全くなく、野菜の甘みがあり

そう、昔のキュウリの味がする。

 

味噌をつけて食べるもよし、

漬物にするのもよし。

美味しいキュウリ、食べに来ませんか?

 

 

 

川崎の大師巻き

川崎の姉から興奮気味の電話があった。

「おせんべ、買えたのよ~~!!!」。

 

この場合の“お煎餅”とは、

 

川崎堂本の看板煎餅で

 

いまや、一年先の予約までも一杯で

 

店頭で二時間ならんでも入手困難な

大師巻き」のことである。

 

うっわーーーーーーい!!!!

 

サックリと揚げた煎餅に贅沢すぎるほどの海苔を巻き

 黒い袈裟をまとったお大師様のお姿にみたてました、とある一品は

サクサクサクサク、音が響くくらいの、揚げと海苔の組み合わせ。

油のしつこさは一切無いけれど

さっくりとした揚げ菓子独特の香ばしさが後を引く、

さすが川崎を代表する米菓の貫禄。

 

いやーーん、

三本入った袋が、あっという間に空になる、

至極危険な代物でありまする。

 

今日も今日とて渋い煎茶から立ち上る香りと

かりかりぽりぽり、音が止まらない

フロントカウンター奥の小部屋・デ・アール。

 

 

地域の力・地域の宝

先日、燕市産業史料館にお邪魔してきました。

燕といえば、洋食器、としか知識がなかったのですが

その素晴らしい展示にびっくり。

 

鎚起銅器、煙管、彫金、

中でも人間国宝・玉川宣夫氏の手による

力強さの中に気品漂う作品の数々に

目が釘付けになり、息をのむばかり。

 

また、常設展の伊藤コレクションのスプーンの美しさ。

是非とも皆様にお薦めしたいスポットです。

 

お酒好きの人には見逃せない、こんながある燕市、

地域の力、地域の宝、

それは職人さんたちの歩んだ道です。

 

燕三条は背油ラーメンの美味しい地でもありますぞ。

事務局長の井上さんは、地元の美味しいお店に精通してます。

コワモテだけど尻込みしないで声を掛けてみてください、

きっとあなた好みの一軒をご紹介くださるでしょう♪

ね、井上番長(通称ワル!)。

 

 

 

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