朝日が眩しく、きーんと音がするような澄んだ空気。
It’s a beautiful day!
ゲレンデでシュプールを描けるのも、もう間近。皆様、準備はOK?
あれで終わったわけではございません。
ワタシの真の目的は コチラ。そう、野沢菜のカブですとも。
野沢菜採りのとき、みんなの白い目とともしたら罵声、
「あっ、またワカったらカブ取ってるでね」
をも浴びながら(かぶをとると、野沢菜の葉が土で汚れるので、
とってーもイヤがられるのです)コソコソ採っていた大事なカブ。
見つからないように米ぶくろにため込んでいたのが
ほら、こんなに・・・!
「見ない、コレ」「まったく、いつの間に採ったんだね」
寒風にさらして、乾燥させてから漬け込んでいきます。
いいんだもん、怒られても
これが食べられるんならなんのその。
楽しみで、楽しみで・・・!
そう、
むいた、むいた
紅玉100個
いれた、いれた
お砂糖6kg
ジャム作りは灰汁取りとの戦いです
とろーりと煮つまり、艶が出てきたら
焦げないように気をつけて
しゃもじがたつようになったら
香嶽楼特製
『蜜入り紅玉のりんごジャム』
の出来上がり。
熱いうちにビンにいれ、
ひっくり返して冷まします。
日ごろお世話になった方々にお送りするのと
冬の朝、パン食のお客様のお供にと
心をこめて作ります。
ん、
お世話しているはずなのに、届かないな・・・と思ったアナタは
ジャムオクレ
と、メールをどうぞ。
ビンの大きさとお世話の度合いは比例しません、念のため。
今日はお風呂のメンテの為に休館です。
せっせと仕事に精出す職人さんに「ご苦労様!」と、一声かけて
いそいそ入るは、鬼板のいない厨房。
手には、二枚重ねの軍手。
取りい出したるは、年期の入ったI-POD コレ、
足す
コレ、
コレ。
ふふふ、わかるかな?
前日塩をまかれた野沢菜は、しんなりしていて洗いやすくなっています。
毎度おなじみ、ウチは温泉のお湯で洗います。
が、
場所が足りるはずもなく下克上の常で、ワタシは外組。
おかげさまで、この日は少し風が冷たいくらいで、穏やかな野沢菜日和。
それでも、漬物置き場はとても寒いのですが、みんなの熱意がこもっています。
ジャッ、ジャッと目分量で塩がまかれていきますが、ここのところがさすがの塩梅。
どんどん樽に漬け込まれていきます。
みんなの想いがズッシリと重石になってのるのです。
美味しくなれよっ!
お客様が楽しみに待ってるよ!!
ふふふ、私たちだってするのよ、忘年会。
今年は『汐彩の湯 みかく』さんにお世話になりました。
ちゃんとお勉強もし、
ちゃんと会議もし、
お風呂も入れていただき、
あ、この画像は割愛です。
そして、一番のお楽しみ、いっただっきまーす。
今日も元気に楽しく飲ませていただきました。
みかくの女将、くにこさん、たくさんのお気遣い本当にありがとうございました!お料理もお酒も美味しかったよ、今度また一緒に飲もうね。
私の母校は日体大学です。
今日は、その先輩と、同期のNくんが勤めている『上越総合技術高校』の体育科の忘年会です。
皆様かしこまって記念撮影。
実はこの後、長い長い続きがあるのですが、いえ、お見せしたいのはヤマヤマですが、いえ、やめておきましょう、皆様のため・・・
今度はご家族で、お風呂入りにいらしてね。
今日はめでたい達成日。
そうです、天地人バス5000人乗車達成です!
女将さんたちがバスに乗り込んで、乗客の皆様に、お米と湯花のプレゼント。 皆様、ご乗車、ありがとうございました!
久しぶりに行ったカマじいの家で、不思議な光景
なんや、コレ・・・?
あ~ぁ、これね!
おっかん渾身の干し柿です。
いつになったら食べられるかな?まだかな、まだかな。
出来上がるのを待つ時間が、美味しさを育てるのです。
とってきた野沢菜はチームノザワナの見事な連係プレーにて早速並べられ、
藁紐をとかれます。
そして、必殺漬物人・Kちゃんの手で塩をまかれるのです。
このときの塩加減がまた絶妙な技で、葉のほうには少なめに、茎のほうには多めにするそうです。
こうすることによって、お菜がしんなりして、翌日洗うときに折れないのです。
まだまだ、これからだよっ。
(つづく〉