日曜日はさよならスキー日和。
半そでスキーヤーや、
ちびっ子スキーヤーも、春の光を満喫です。
今シーズン山にこもって、明るい接客をしてくれたMきちゃんも
とうとう山を降り、地元に戻って再出発。
晴れた日も曇った日も、君の笑顔で多くのお客様が元気に出かけていったこと、
ダイニングルームを駆け回り、お料理の説明に汗かいたこと、
生ビールの注文の連打にも、疲れた顔ひとつ見せずに応じていたこと、
そんな一つ一つが、きらめくの冬の宝石でした。
また、いつか、「ただいま」と帰ってくるのを楽しみに待っています。
The long and winding road that leads to your door will never disappear.
ウチの味噌汁は旨い。
本気の”手前味噌”ですが、旨い。
たちのぼる湯気の香りに、ウットリとしているお客様の顔が
幸せなニッポンの朝を映し出します。
これは、ひとえに味噌のおかげです。
いや、もちろん水も旨いし、季節の野菜を刻み込んだ具も旨い。
が、
やっぱり、味噌のおかげでしょう。
越後高田は本町に杉田味噌店はあります。
昔から変わらぬ店構え、入るとプーンと豆の香り。
いたずらにたくさんの種類があるわけではないけれど
ウチはコレ、
春、まだ寒い朝、
温泉に入った後の遅めのご朝食、
召し上がりにいらっしゃいませんか?
京都からいらっしゃるD様は
いつも素敵なお菓子をお持ちくださる。
京のモノはいちいち素敵、
包装紙だって、
開けると
これを開けると。またまたそこは
外は雪。
でも、こんな美しいお菓子と、
それにもまして、前日わざわざ買い物に出かけ、
それでなくても荷物の多いスキーの道具やウェアーで
きっと満杯だったお車の中にいれ、つぶさないようひざの上に載せての長旅、
大事に大事に持ってきてくださる、その気持ちに胸が一杯です。
親御さんより大きくなられたお兄ちゃまたちとのご滞在が
楽しくお過ごしいただけますように、精一杯努めさせていただきます。
いつか、彼らが新しい家族と訪れてくれる日を心待ちにするのも私にとっては大切なご褒美です。