新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

アボカド通信

瑠璃色の世界

本日の『上越タイムス』にこんな記事がでました。

DSC_0023

東京藝大の大西准教授がウチの大広間をアトリエにして

京都南禅寺の襖絵を制作しています。

 

なんと、今回特別に、制作公開してくださるそうです!

 

9月25日から27日の3日間

13時から17時

予約・申し込み等は必要ございません。

そろそろ芸術の秋です。

ラピスラズリの瑠璃色の世界に触れられる、めったにないこのチャンス、

どうぞお気軽にお出かけください。

黄金桃・オウゴントウ

昨日、いそいそとO先生が小布施から帰ってきた。

手にしていたのは、

DSC_0013

 

ははー、

東京のご家族から、

「クダモノオクレ」コールが来たらしい。

ウチもご相伴♪

で、

甘い匂いにつられ、早速蓋を開けてみれば、

おおっ!

DSC_0009 

噂に聞いた『黄金桃』!!!!!

 

DSC_0012
ずっしりと重く、

なんともいえない高貴な香り。

天女が羽衣まとい、桃のまわりを優雅の舞っているのが見えるよう。

 

食べごろは明日以降とのコト、

横目で見ながら我慢します。

 

あっ、

だめだよ、来てもあげないよっ!

う~ん、仕方がない、

左の横綱・鳥坂葡萄とだったらトレードOKです。

かんずりジャム

『妙高市のアンケートに答えて、かんずりジャムをもらおう』!!

Chibi

 

妙高市の商工会が行っている、15の設問からなるアンケート用紙が

昨日から、フロント前においてあります。

これにお答えいただくと、もれなく妙高名物のかんずりを使った

”ホットルビー”というジャムを差し上げます。

 

是非、この刺激的なお味で、厳しい残暑を乗り切ってください!

三味線の音

広間に三味線の音が響きます。

 

DSC_0378

 

今年で5年目を迎える『慶應義塾大学長唄研究会』の夏合宿です。

DSC_0368

 

杵屋先生ご指導の下、生徒さんがたは大げさではなく

本当に、朝から晩まで練習に励んでいます。

DSC_0370
学生の熱意に、お師匠さんの指導も力が入ります。

 

DSC_0377 

この夏、真剣に弾いた三味線の音は、あなたの一生の宝物になるでしょう。

いつか辛く苦しいとき、三味線の音を耳にして、香嶽楼ですごしたこの夏を想いだして、がんばれるといいね。 

 

天心茶会

秋風そよぐ天心堂に、わらわらと、人が動く。

DSC_0355
そう、

九月四日、天心茶会。

 
Cya 

 

江戸千家家元がお立てになったお茶を

DSC_0352

 

天心さまに御献茶いたします。

DSC_0349

 

笛の音も、透き通る空気に運ばれ、

 
DSC_0363
天心さまの元へ、届くでしょう。

天心忌

岡倉天心先生が亡くなったのは、大正二年九月二日、

ここ赤倉の山荘でした。

 

先生が愛したこの地で、ご法要を毎年いたします。

DSC_0320

 

晴れわたる空の色も、夏の盛りを越え、

野に咲く花は萩・おみなえし・ススキと秋の色。

 

はるか昔を偲びつつ、

DSC_0331
美味しくお茶をいただきました。

明日は『天心茶会』が開催されます。

 

天心茶会 九月四日 土曜日

献茶 午前九時

茶席 午前十時より午後二時

席主 江戸千家 家元 川上宗雪

二席 2000円

場所 赤倉天心山荘

 

特別な申し込みは必要ありません。

どうぞ高原の涼やかな風の中、日ごろの喧騒を忘れ、

ゆっくりとお茶をお召し上がりにお出かけください。

かわいいお礼状

関東在住のT様は、香嶽楼歴40年。

最近はお孫さんとご一緒の御来館で、

Y君もすでにしっかり香嶽楼の常連リストに名を連ねております。

 

 

今回お見送りができなかったら、こんな素敵なカードが置いてありました。

DSC_0312

 

 

開くと、

DSC_0316

 

 

こちらこそ、

ありがとうございました。

 

 

ご来館される度に大きく成長する姿に、

香嶽楼の歩みを重ねます。

はにかむ笑顔が、いつのまにか、すっかり少年になり、

そしていつか青年になっていくのを、私たちも見せていただけるのでしょうか。

 

 

楽しみに、楽しみに、

お待ちしております。

 

工房塾茶会

工房塾の鑑賞会の最後にお茶会が開かれました。

DSC_0296
東京藝大の大西博准教授が製作中のふすま絵の前で、

先生がお作りになったお道具を使っての茶会です。

 

生徒さんがたも集まり、気楽な浴衣茶会ですが

裏千家・生稲宗美先生の涼やかな『葉蓋』のお手前で、

夏の暑さを忘れさせていただきました。

DSC_0298

 

ラピスラズリの青と
白田切川の名水の色が

Mizusasi

皆様の、のどと心を潤したひと時でした。

妙高夏の芸術工房塾 w/ 東京藝大

今年で8回目になる芸術工房塾。

東京藝術大学の学生たちが赤倉で制作活動をしています。

 
DSC_0291

生で見る絵画は迫力があり、制作に打ち込む若者の姿に感動します。

Chibi1

 

アトリエは、温泉街に面した土産物屋の3階。

Chibi2
光あふれる空間の中で

 

Chibi3
涼やかな風が、ゆっくり時を動かします。

 

Chibi4
まっすぐな瞳に、忘れかけていた夢を思い出し、

 

Chibi5
ひたむきな背に、心、洗われます。

 

開催は9月31日まで。

どなたでも見学できますので、是非お出かけください。

赤倉風景

昼はさすがに暑いけれど、

朝夕に吹く風には秋の匂いがまじる。

 

いもり池は睡蓮に蔽われ、

ひつじ草がケケケと鳴く声が聞こえそうな風情。

DSC_0253

 

ぽちゃんという音にふりむけば

蒼い水かきと甲羅の残像。

暑さを避けて、水底に沈んでいたモノたちが

そろりと戻り始めたか。

 

DSC_0256
池の外はススキの海。

 

誘い誘われ、気づけば宵に、高い満月を愛でる。

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930