新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

アボカド通信

かえるのうたが♪

雨の気配もしないのに、

大きな声が聞こえてくる。

そう、

うちのMorry、無事ご帰還。

でも、やっぱり姿は見えない。

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かすかに水面が揺れるのは、風?

それとも、

先日からシャチョーが何回か買ってきている50円金魚?

いえいえ、やっぱりMorryでしょう。

 

緑が色濃くなってくる高原の、梅雨の季節ももう間近。

 

生命力

春先にいただいてきた、暖炉のまき用の林檎の木に

花が咲いていたのは先月で、

今は青々とした葉が茂る。

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じいちゃんが泣く泣く切った梢が、最後の力で生きている。

 

なんという生命力。

 

ありがとう

さようなら。

 

雷雨

山からの風が変わると

空気の質が変わる。

 

しめった匂いで空を見上げれば、

雷をはらんだ雲が流れる。

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子供の頃から、恐れと期待が入り混じった、この緊張感が好きだった。

 

雷雨、

山が芽吹きの喜びに、うち震えている。

恩返し・その2

板さーーん、竹の子、アタマ落としてー。

アライちゃーん、大きい鍋用意してー。

あ、米屋さんにでんわ電話。

「スイマセン、ヌカ、くださーい。

え、

どれだけって・・・

ん~~~っと、竹の子10本分!

そうそう、ボールに一杯くらい。」

宮原さーーん、米屋さん行ってきてーー。

蓋はどこーー?

あっ、竹の子、浮いてきちゃった。

板さん板さん、どうするのーー?

え、金串?

あーーー、穴開けるのか、

そうすると浮かないのね。

あ、私、出かけなきゃいけないから、火見ておいてね。

 

 

で、

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無事茹で上がり。

 

「だれだよ~、玄関に置いておいたの」

「若より先に持ってこなきゃダメですよ」

「あー、こんなにヌカ、まき散らしてる」

「鍋のまわりもひどいですよー」

「茹で上がったら見つかる前に剥いちゃっておけよ」

 

チューボーでのひそひそ話なんぞ、お見通しのワタシで・アール。

 

 

 

恩返し

朝、水撒きに、トコトコと玄関先に出たら、

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なにやら置いてある。

 

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竹の子と、ぜんまい。

 

春先に助けたタヌキかしら、←うそ

先日介抱した白鷺かしら、←これもうそ

毎晩現れるムジナかしら、←これは未確認情報

 

ちょっと楽しい妄想に、しばし浸るワタシ・で・アール。

 

霧の朝

ツツジの咲く、この季節の朝は、霧。

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外に出ると、空気がひんやりとして

吐く息は、白い。

 

お天気が悪くって・・・

なんて、思わずに

肌にしっとりとなじむ、この霧を

天然ミストとして楽しんでしまいましょう。

 

今日も元気に、

美しく♪

花の香りは蜜の味

ドキッとするほど濃い香りが、

走っている車の中、

吹き込む風に紛れ込んできた。

 

あまりの濃厚な誘いに、一体どこから、

だれが呼んでいるのかと、車をとめて見れば、

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川に沿ってアカシアの林。

 

その甘い香りは、そのまま密の香りとなる。

アカシアの蜂蜜は、来月の中ごろから手に入るようになり

あっというまに終わってしまう。

電話帳にも載っていない、小さな養蜂所に

あわてて電話をする。

「アカシアの蜂蜜、一升瓶で、とっておいて下さい。」

そうそう、

もう一軒、別の電話、

「りんごの蜂蜜、おじさんが持ってきたら電話をください。」。

 

花の香りは、甘い、蜜の味がする。

 

 

女将のおすすめ・らんちまっぷ

大変ご好評をいただいております

『女将のおすすめ・らんちまっぷ』、

改訂版が本日届きました♪

こちらです!

ちみちみと、消しては書いて、また、書いて、

と、いう地道な作業で、この度やっと完成。

 

ここ美味しかったよ

とか

ここはどうして出ていないの?

とか

是非皆様からの情報もお待ちしております。

 

「オーナーへのメッセージ」に、どしどしお便りくださいませ、

耳寄り情報頂いた方には、日帰り入浴券さしあげまーす!

 

元気なミント

雪が消えたら、元気に出てきたもの達の中に

玄関先のミントがある。

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風にそよぐだけで、いい香り。

 

デザートにはもちろんだけれど、

私が大量に使うのはカレー!

ガイパッパイカブラオというタイカレーは

たっぷりのバジルとミントの葉を使う、

タイ料理の第一人者、新宮さんのレシピです。

(本物は白金のgiginoで食べられますよ♪)

 

あとは、バジルを待つのみ、

がんばれ、バジル!

 

かんずり酒盗

おいしいもの、見っけーー!

と、

思わず嬉しくなった一品。

Syutou
『かんずり酒盗(しゅとう)』。

 

ごぞんじかんずりが、鰹の酒盗とコラボ。

酒のツマミに良し、

ご飯のお供に良し。

 

辛いだけではなくて、かんずりの持つ麹のうまみが

酒盗のくせを抑えながら、際立たせる絶妙さ。

今日は雨降り、少し肌寒い1日を、

酒飲み日と決め込んで、ぬる燗で一杯、いかがですか?

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