赤倉のエントランス、夏は紫陽花ロードに
なにやら怪しげな軽トラがとまっている。
まわりの藪には熊さながらのオネーサンたちがワサワサと。
いえいえ、栗拾いではありません、
クルミ拾いでもありません。
リースの為の紫陽花採取。
まだまだ足りぬと場所移動。
そう、
リース作りは体力勝負。
本日13時より、紫陽花リースつくりです。
山はいま、日、いち日と姿を変える。
妙高の紅葉は、寒さとともにやってきた。
観光協会の小野塚さん撮影の景色をおすそ分け。
火打。
つばめ。
関道。
遠回りして、いらしてください。
山に行かれる方はおにぎり、作りますよ、
もちろん、出来立て新米で。
昨日は松之山温泉にて、女将会のスイーツ研修会に参加してまいりました。
たっくさんの女将さんたち。
昨日新潟県にいらしていた方々、スミマセン。
どこのお宿も女将不在でございました。
ワレワレはここで、こんな楽しいことをしていたのです。
松之山の五軒のお宿の自慢のアイス。
マクロビオテックのこだわり素材だそうです。
美味しくいただいた後は、約20名の女将さんたちとお泊り。
美味しく、楽しく、姦しく、松之山の夜は更けたの・で・アール。
青空に誘われて、見上げてみれば
びっしりと栗のイガが見えた。
昨日今日、ぽつぽつ落ちているのは、虫に切られた未熟者で、
食べごろクンが落ちるのはこれからが本番。
新聞やさんや、牛乳屋さんの車に轢かれる前に、
落ち葉を仇とする“あんちゃん”こと石田氏に掃き清められる前に、
通勤してくるうちの従業員が、得意げにかすめ取る前に、
はたまた、通園途中のひよこたちに見つかる前に、
速やかにミッションは遂行されねばなりません。
あぁ、
「栗ひろい」は忙しい。
こころ休まるスキがありません。
この時季、ワタシの人相は悪く、険しくなるの・デ・アール。
このところ、大気の流れの関係か
こんなラベンダー色の空になる夕暮れ時がある。
一瞬でグレーに変わるのだけれど、
この束の間、現実を忘れる。
秋の夜は、月がとっても美しく
うさぎもあまりの嬉しさに、跳ねて、ウチまでやって来た。
お月さん、おくれ
と、頼んだら
代わりにこれをおいてった。
フロントで、どら焼き食べて、渋茶を飲んでいった
上野のお山の、うさぎのお話。
恒例の『秋の妙高山麓エコトレッキング』が開催されます。
私たちも恒例の“ 紫陽花リースつくり”を行います。
日、いち日と寒くなり、赤倉の紫陽花も色づいてきて
玄関先の植木鉢の紫陽花は、裏の土手に移植予定、
こちらもすっかり色づいて、
「ワタシもリースにして頂戴」と言っているよう。
リース作りだけでも参加可です、
秋の妙高で、1日遊びませんか?
9月28日晴天、
ウチの山Pのお休み日、
くしくも、山下家の稲刈り日。
今府という部落に、おばあちゃんちの田んぼがあるという。
まわりは一面、金色の海。
おとうさんと、おかあさんと、おじさんと、本人
という、ファミリー稲刈り。
日本人の米食離れのるいにもれず
”ごはん”をあまり食べないワカモノだけれど
下膳されてきたお茶碗に、少しでも御飯粒が残っていると
「信じられない」と、憤る横顔を見て、
この子と出会い、一緒に働けることに感謝します。
背後に、ご両親の姿を見る思いがする。
日本はまだ、大丈夫かもしれない。
熊や猿の目撃情報が相次ぎ、
やせ細ったヒグマの写真を見たりしている身には
なんだか、いただいちゃっていいの?と、いう感じの
山の恵みが、続々と届きます、
あけび。
中ノ俣出身の板前は山育ち、
色んなものを知っていて
実家に帰るたびに、山の恵みを持ち帰る。
昨日、野生のホップを採ってきた。
うす緑がかったアイボリー色の花は
なんの香りもしないけれど
幾重にも重なった花びらは、少女の心のように軽い。
自然って、美しい。