新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

アボカド通信

冬の悩み解消・の巻

今、はげしく後悔していることがある。

“使用前”の写真をとっておかなかったコト。

それは、

『かかと』。

 

これは解らない人にとっては、ぜーんぜん、なんだろうけれど

ワタシにとっては冬一番の悩みであった。

今どきしもやけになるほどの末端冷え性で

毎日温泉に入っているにもかかわらず

寒くなってくると、私のかかとは象の肌状態。

 

ヒビだらけのかかとはぱっくり割れ

ストッキングの破れはいうに及ばず

足袋を血で染めることもしばしば。

が、今年はちがーーーう!

最強の味方ゲット、それは

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『COCONfemmeカカトローション』

 

友人のページで見つけて、半信半疑でオーダー。

毎晩お風呂上りにすこしづつ塗っていたら

あーら、不思議、

うん十年まえのようなすべすべかかとの出来上がり。

 

使い始めた当初は、内心、

このサイズで3000円は高いかな?と思っていたけれど

使い始めて約一ヶ月半、ボトル半分になってこの効果、

なんといってもこのすべすべは

何を持っても代え難ーい、おんなのヨロコビ。

 

夜な夜な、一杯やりながら

にまにまと笑いながら、かかとを撫でている私を見て

怪訝そうな顔をしていたシャチョーも、一昨日ついにデビューで

今朝、起きぬけの一言、

「かかと、ぜんぜん違う」。

 

あぁ、是非お見せしたかった

“使用前”&“使用後”。

フロントでお声かけてくだされば、いつでもお見せしますよ、

いえ、

カカトじゃなくて、ココンファムローション!

 

ユキオロシ

『ユキオロシ』という言葉をご存知ですか?

冬に入るとき、雪を呼ぶ雷を、雪降ろし、と呼びます。

 

昨夜はその雪降ろしが鳴り響き、

時には真昼のようにあたりが照らし出され

どんなに降るのかと身構えていました。

 

今日は朝からどんより曇り、山は雲に隠れ

なかなか姿を見せませんでしたが

風のむきで、ちらりと姿をみせた一瞬、

ゲレンデまで真っ白。

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さあ、いよいよです。

ひと冬が、無事過ごせますように、

今日も元気に、丁寧に。

赤倉・初雪

冷たかった雨が、いつのまにか雪に変わった。

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本日、赤倉・初雪。

 

地面はまだ暖かいので積もることはないけれど

びっくりするくらいの勢いで空から降ってくる雪を

呆然とみていた朝。

 

予報では、明日も寒いといっている。

ゆっくり温泉で温まって、今夜は早く寝よう。

原了郭の黒七味

七味唐辛子が大好きです。

 

善光寺・八幡屋礒五郎

浅草・やげん掘

の前は、素通りできません。

「中辛で、山椒多めに」とお願いして

お姉さんが手早く混ぜていくのを、

いい香りを嗅ぎながら、見るのが醍醐味。

 

ここにはなかなか行けないけれど

いらっしゃる方がいると必ずオネダリするのが

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京都・祇園の「原了郭」の“黒七味”。

 

他の2店とは全く違い、濃い茶褐色のしっとりした一品。

蓋を開けると香ばしい、なんとも言えないいい香り。

「えっ」というくらいたっぷりふって、いただくうどんの美味しさよ。

今回は4本も頂いたので、この冬中楽しめます。

 

蕎麦屋で私を見かけたら

「ちょっとアレかして」と、言ってくだされば、

ごそごそとバックの中から出してあげましょう。

 

 

 

真っ赤な秋

文字通り、

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真っ赤な秋、

今日は楽しんでいます。

受験生の君へ

自分の時のこと、ちっとも思いだせない大学受験。

勉強していたのか、ほかの事を考えていたのか、

ともかくも机に向っていた気がする。

 

春は、あたらしい年度に心躍らせ

夏は、暑さと情熱に頬を火照らせ

秋は、過ごしやすくなった夜長を楽しみ

そして、冬、

きっと、日増しに大きくなる不安と戦っていることでしょう。

 

この毎日は、きっと実るから、

大丈夫、どきどきしてきたら思い出して、

小さい手で握った太い鉛筆、、

何冊ものノート、

明け方の静寂と、解けた問題集の書きこみ。

どんな未来を選んでも、

大丈夫、道は後ろについているから。

 

試験がすんだら、なにか、美味しいものを食べに行って

一緒に笑おうね、小さかった君が、いつのまにか大きくなって

私の背を追い抜いてしまったことを。

Souho

 

旅の友

妙高から東京に行くときは

長野新幹線を利用します。

カートを押したお姉さんが周ってくると

コーヒーをたのみながら、目はカートを注視。

お目当ては

これ

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新潟女将会の“チーム飲んべ”チーフの

五頭温泉郷は今板温泉・湯本館の女将さんに教えてもらって以来

新幹線に乗るたびに探していますが

時々しかないのがたまにきず。

 

見つけるとすかさずゲット、

日本酒はもちろん、焼酎、ビール、白ワイン、お供はなんでもござれ。

いそいそとカバンにしまい込み、にまにまと夜のお楽しみ。

 

唯一の難点は、ゲット時のお姉さんの不思議なまなこ。

「コーヒー、・・・・・、と、ほや!」

といった時の 「え?」 顔。

そうだよな~、と、思いつつも

「お姉さん、私も今食べるわけぢゃあないんだけどさ」と

心の中で言い訳するワタシ・デ・アール。

 

最後の饗宴

秋が深まり、赤や黄色に染まった葉が、風に飛ばされるようになりました。

苗名の滝の彩りも、今年最後の饗宴を迎えたように思います。

苗名滝11月5日③

これから寒くなります、

そう、

熱燗が美味しくなります。

ふふふ、

秋が終わり、冬のお楽しみが始まります♪

地酒と、つまみを取り揃えて、お待ち申し上げております。

秋の朝、想うことあり

雲ひとつない秋晴れの朝、

天心山荘、そして六角堂へ。

Tennsinn

 

 

足元の枯葉にみとれ、歩を止めたら

Leaves

 

石碑の文字に目が留まった。

Asia
「亜細亜はひとつなり」

 

岡倉天心先生の、その言葉が胸に迫る。

どうぞ、過ちがおきずにすむことを、心から願っています。

合言葉は

「見た?」

「どこまでだった?」

この季節の朝の合言葉。

そう、

妙高の雪。

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今朝は随分下まで来て

紅葉との二段構え。

 

「見た?」

「見た見た!」。

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