新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

アボカド通信

山の神

お山の神様、大忙し。

雪はこんこん、

風はびゅうびゅう。

 

わっちらだって負けちゃあおられん。

雪んこは門前払い

風太郎だって逃げかえる、雪囲いのできあがり。

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お山の神様、またおいで。

 

野沢菜の醤油漬け

今年一番手の野沢菜は

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醤油漬け。

 

唐辛子の辛味がほのかに利いて

寒さに耐えた証拠の“のり”がある。

 

しゃきしゃきとして、美味しく

ビールのつまみに最高です。

 

これから出す塩漬けの前、

ホンのわずかな期間のお楽しみです。

 

雪の朝

静けさとともに夜が開け

the air iced from cold night

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木々に光が降り注ぎ

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なんという美しい朝。

 

地球人に生まれたことに、感謝。

Blizzard

昨夜NHK10時をご覧の方は“ニヤッ”とするかもしれませんが

ちがいます、

本当のBLIZZARDです。

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窓を開けたら、ものすごい勢いで雪が吹き込んできて

頭から真っ白になりました。

 

12月1日、冬が始まりました。

お菜洗い

こちらでは、

「野沢菜を洗うこと」を「お菜洗い」と言います。

そう、

他の菜っ葉を洗うときは言いません。

“野沢菜”を洗うのが「お菜洗い」なのです。

で、

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素敵に晴れわたった日、香嶽楼のお菜洗いです。

 

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今年は野沢菜の出来が悪いと、ちまたの噂。

でも、3度も霜に当たって、柔らかそうな菜っ葉が届きました。

 

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温泉で洗うことにより、より甘みが増し、美味しい野沢菜漬けになるといいます。

 

洗う人、運ぶ人、漬ける人、の3チームに分かれて、

寒い中、それぞれひたむきに業務をこなします。

この寒さ・この湯気・この止まらぬおしゃべりが

美味しい野沢菜の大切なスパイス。

 

1週間もすれば、樽の蓋が開きます、

楽しみにしていてくださいね!

雪化粧

『雪化粧』って、きれいな言葉。

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山も、木も、

雪化粧を施され

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こんなに美人さん。

 

香嶽楼玄関、積雪、人差し指。

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きれいに晴れわたった今日は、

うちの野沢菜漬けの日です。

ピッカピカのお天道様に、感謝。

 

今日も元気に、丁寧に。

雪化粧

『雪化粧』って、きれいな言葉。

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山も、木も、

雪化粧を施され

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こんなに美人さん。

 

香嶽楼玄関、積雪、人差し指。

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きれいに晴れわたった今日は、

うちの野沢菜漬けの日です。

ピッカピカのお天道様に、感謝。

 

今日も元気に、丁寧に。

雪の音

「音もなく降る雪」

って、いうけれど

私たちにとって、雪の音は存在します。

 

それは、屋根から滑り落ちる雪の音。

その音の大きさによって、どのくらい降ったのか、

室内にしてもわかるのです。

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さあ、

今日はどのくらいつもるかな?

 

足あと

あ、

ヤラレタ!

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雪が降ると、みんな考えることは同じ。

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真っ白な雪原についた足あと。

 

楽しそうに蛇行して、今シーズン初めて踏みしめる雪の感触を

すっかり楽しんでいるようで、

先を越されたのもしばし忘れ、ふふふ、と、笑った。

 

 

旅の思い出・おすそわけ

「旅のお土産」ってなんでしょう。

 

旅先での美味しかったものを、食べさせたいのはもちろんだけれど

それをいただきながら

どうだった?

こーだった

あーだった

の話を、ぺちゃくちゃするのが「旅のお土産」。

 

このたび頂いたのは

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めっちゃくちゃキッチュな“静岡名物・あべ川餅”

と、

ここに辿りつくまでの珍道中物語。

 

生まれて始めて、東京への一人旅、

しかも新宿にてのバス乗り換え。

せっかくの静岡での荒天気、

美味しかった麦とろ御飯、

生活圏を離れての、ワクワク・ドキドキも

楽しく、美味しく一緒に

 旅のおすそわけ、心温かくいただきました。

 

若いときの旅は、血となり肉となり、

時には、人生を左右することもあります。

たくさんの旅をして、しなやかな心を持てるよう期待して、

今日も「行ってらっしゃい」とお見送りです。

 

 

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