あまた有る野菜の中で、一番好きなものをあげろ、と、言われたら
迷わず答える、
「みょうが!」。
隣のシゲオチャンちの裏にある雑草だらけの藪は
じつは大事な大事なみょうが畑。
今日も「もう出てるから、採っていっていいよ」との
ウレシイお言葉に、いそいそ出かけてみれば
これこの通り。
まるまるした茗荷が、ぼこぼこ出ている。
麺に、味噌汁に、おしたしに、スープに、味噌漬けときざんで“やたら”に、
なんにでもIN!
あっという間におわってしまう、短い茗荷の時季に、
一年分よ、と、うそぶいて
がしがし食べまくるワタシ・デ・アール。