風もなく、良いお天気のこの日を待って、
庭の杉の木の伐採を行いました。
大きくなりすぎてしまい、客室からの眺望を損ねるのと
一昨年の大嵐の際に、折れてしまったり、
痛めつけられた枝や幹の再生のため
“庭に雪が残る、天気の良い春の日”を待っての伐採です。
木の先っぽに縄をつけ、
チェーンソーで切っていきます。
縄の下にいる男性の姿、見えるでしょうか?
いいですよー!
の声とともに縄を引っ張ると
ズドーーン
と、大きな幹が落ちてきます。
一本、二本、そして最後の三本目が終わり
空が広くなりました。
春の一大イベントが無事終了。
おまけはこちら、
ドイツトウヒの松ぼっくりです。
明日15日から5日間の休暇をいただきます。
20日の土曜日8時から、元気に営業再開です。
雪の残る庭から、香嶽楼の広くなった空を見上げに
お出かけになりませんか、長靴持って。