「あらしのよるに」という児童書のシリーズに
「きりのなかで」と、いう一作がある。
おおかみとやぎが
霧に隠れて素直な心を語り合い、
友情(愛情?)を深めるという話だったと思うのだが、
霧のなかに浮かび上がる一本の木に、ふと、目を引かれたのは
心の中の”素直”が首をもたげたからかな・・・
この霧の晴れ間には、なにがみえてくるのだろうか。