このところ、お会いする方々に
アヴォカドの生育方法を聞かれる場合が多かったので
この場でチョットご説明。
まずは、剥くときに、種を傷つけないように取り出してください。
そう、バコッと種に包丁をつきたてるほうが、簡単に剥けるんですが、
「あ、この種、元気そう」
と、いうのに出会ったら、実は多少崩れてしまって、見栄えが悪くはなりますが
あくまで”種優先”姿勢をとってください。
こんな風に、三方から爪楊枝をななめに刺して、お尻(丸みを帯びたほうです)が
少し水に浸かった状態を作ります。
お尻が乾くことのないように、毎朝水チェックを欠かさぬ事だけが唯一の手間。
下がぬるぬるしてきても、
上が、かぴかぴしてきても、
決してあきらめないでください。
これらは冬前に入れたものです。
未だワタシはあきらめていません。
あっという間に根が出る早熟チャンと、時間がかかるオクテチャンがおります。
お尻から白い根がひょろ~りと出てきたら、すこし伸ばしてから
プランターへGO。
頭を少しだして、ハーブ系用の土に入れてあげてください。
このあとは意外と早く芽が出ます。
こうなってきたら土が乾かないように、ときどき水を上げてください。
アヴォカド生育にコツがあるとしたら、
それは”愛情”です。
名前をつけて、声をかけてあげてください。
葉を伸ばしてきたら、褒めてあげて下さい。
いつか大きく葉が茂り、あなたの頭上に木陰をつくるでしょう。
LOVE & TRUST