朝の鈍い光が、何かを告げる。
外を眺めれば、白の世界が広がった。
本日、赤倉初雪。
白い帽子が、粉砂糖のよう。
山はまだまだ降る気マンマンでスタンバイ。
積もるには早いよ、と、ばかりに車が走る。
いつもは11月に入り、いつかな?くるかな?と
何とはなしに気分がふさぐ冬の始まりですが、
あまりに早い初雪に、なんだか子供の頃のように、
ちょっぴり心がはずんだ朝でした。