ふきのとうの
白い花はめすふき、
黄色い花はおすふき。
雄ふきが、粉を作る役目を終えて枯れる頃、
雌ふきが、ぐうんと背を伸ばす。
そして、
風に乗って綿毛を飛ばし、
地面に落ちた種が、あちらこちらで根っこを出し始める。
雄ふきも、雌ふきも、お次の仕事は葉っぱの育成。
根っこをうねうね伸ばし、葉を茂らせる。
おひさまをいっぱい浴びて
来年もいっぱいのふきのとうが顔を出すかな?