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若女将のアボカド通信

アーカイブ:2024年7月

真夏の果実 その2

先日ソウルフード探検団(団員3名)と、須坂に遠征したところ

小布施を過ぎたあたりから

なにやら桃色のオーラが立ち昇っているのを見つけ

近づいていくと

 

たわわに実をつけたワッサーフルーツ!

足元にはゴロゴロ落ちているし、

写真の許可を取ろうと声を張り上げても

シーンと静まり返り、どなたもおらず

いいのか長野、こんなに牧歌的で!

 

で、お隣には

青いりんごが翡翠色に輝いていた。

 

はぁ~~~、

いいなぁ、ニッポン、と、

幸せな気持ちになったある夏の日・de・アール。

 

ちなみにこの日、ワレラ団員のソウルフードは

須坂「とら食堂」

焼肉定食(100gバージョン)1,400円。

ご馳走さまでした。

 

 

 

 

真夏の果実

高原の夏の果実、といえば

ブルーベリー♪

 

ひとつひとつの粒を丁寧に、根気よく摘んでいくのは

何と大変な作業であろうか。

 

落としたひと粒も、決して無駄にはしません、

美味しい美味しいジャムが、今年もあなたのお口に入りますように。

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蜩・ひぐらし

赤倉で、夏一番手に聞こえる蝉の声は、ヒグラシ。

多分他の土地では夏の終わりになると鳴きだす蝉だと思う。

最初は

「え、夏、終わり?!?」、とびっくりしたけれど

今では慣れたもので、

「おぉ、夏が始まるなぁ」と思うようになった。

 

遠い昔、小学生の頃の夏、

濡れた髪と、心地よい疲れに身体を揺られながら

かすかに残る塩素の香りを纏い、友人たちと歩くプール帰り、

カナカナカナと鳴く蝉の声に

夏休みの終わりを感じていた。

 

真っ黒に日焼けして、ゴボウみたいな足をした少女たちが

ゆらりゆらりと歩く城下町の情景を

ヒグラシが思い出させてくれる夕暮れ時です。

 

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