U坂家の姫用に引っ張り出したのは
彼らがロビーでバイオリンを弾く間に使った
籐のゆりかごと
入浴用の木桶。
どちらも遥か昔、
ウチのブタムスメと愚息が使っていたもので
ゆりかごは妹の義母からの贈り物、
木桶は高田・仲町の金津桶屋で誂えたものです。
どちらも肌触りが柔らかいのが分かるのか
ひな姫においては、始終ご満悦の様子。
温泉は他のお客様の御理解のもと、
30分だけ貸し切りにさせていただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
御来館のお客様に優しい宿でありたいと
いつも願っている私どもに
新しい気付きをいただいた日々でした。
皆様もどうぞご希望をお知らせください。
私たちが出来ることを精いっぱいご提供いたします。
会話と対話を、大切にしたい。
もうそろそろ秋の風、
夏が去ろうとしている今朝、思うことでした。