新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

アーカイブ:2019年3月

雪下きんぎょ

フロントの窓の外にある池は

冬の三か月の間、雪に覆われる。

 

春が近づき、池の全貌が露わになるころ、

小さな赤い点が、動いているのが見える。

ミッちゃんがいつも

シンジラレナァァァァーーイ、と叫ぶ

雪下きんぎょ達が、今年も元気に生き延びた。

 

今日はまた雪が、深々と降る赤倉だけど、

春は確実にそこにいる。

 

 

 

寒梅

あちらこちらで、桜の話題に花が咲いておりますが、

大鹿村のT田商店から届いた梅を

開きすぎないようにと、外に出しておいたら

こんなことになってしまっておりました。

 

ごめんよ、ウメ。

 

寒桜ならぬ、寒梅に、深々と頭を下げ、

未だ遠い春を想いつつ

深謝するワタシ・デ・アール。

城下町高田のみたらし団子

ワタシが小学校のころからある

高田本町通りの「もちや菓子店」。

 

注文を受けてから焼いてくれる焼き団子は

香ばしい焼き目に、

濃いめの甘辛しょうゆ味タレが

とろぉ~り絡んでいて、

大ぶりなのに何本でも食べられちゃう

魔性の団子。

これから始まる高田の花見、

是非一本、いえ、二本、

食べてみていただきたいおススメです。

 

ちなみにこちらの若女将さん、

たしか小学校の先輩でした。

たまには自分で行って、お団子の焼き上がりを待ちながら

昔話でもしてみようかしら、なんて

お団子頬張りながら、楽しみの広がる春のひと時・デ・アール。

 

 

春の香り

館内中、甘い香りが漂うのは、

そう、

今日はジャム作りの日だから。

 

友人の農家から送られてくるいちごは、

甘みと、酸味がくっきりしている濃~い味で、

朝食のパンケーキのお供に大人気。

 

この美味しさをとじ込めたジャムは

香嶽楼の春のマドンナです。

 

匂いにつられ、

味見と称してやってくるスタッフ達の

握るスプーンを払いのけながら、

窓の外の降り続く雪を眺めつつ、

ジャム作りは続くの・デ・アール。

 

 

たっぷりの雪で春スキー

素晴らしいお天気が続き、

ゲレンデも華やか。

雪質はパウダーではないけれど、

たっぷりの雪と、絶景をお楽しみいただけます。

何度もいらしていただいているRanyard親子のこの笑顔。

もう少ししたら消えてしまう雪、

楽しみにいらして下さい。

 

 

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