新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

アーカイブ:2018年8月

穏やかな日常

5人いる、わが人生の師のおひと方、

Y氏の還暦祝いに、弾丸東京。

 

新幹線の中、大宮あたりで豪雨におののき、

目黒の夜、喧騒の会場をも揺るがす雷雨にしびれ、

翌朝、新潟での女将会に向かう新幹線では

真っ黒な雲を横殴りの雨、

そして、無事新潟についてみれば

会議後、帰る時間の

列車不通の知らせにビビり、

(泊めてくれる宿は、おかげさまでいっぱいあれど)

何やら祟られ感の強い行程でしたが

気が付けば、一粒の雨にも当たらず

一歩会場を出れば、どこでも雨はやんでいた。

 

朝三時半、ほの明るい東京で、

友人と歩く道は、雨の匂いが濃く残り

酔いを醒ます、ほど良い気温。

 

20年ぶりにあった仲間たちと過ごした時間は

あまりに濃厚で、濃密で、

歩道に響く、50を過ぎた自分たちの足音を聞きながら

なんだか、あれからずっと幸せだったな、と

長い夢を見ていたような、不思議な感覚。

 

今朝目覚めてから、穏やかに戻る日常の時間。

 

妙高の霧を肌にまとい、

今日も元気に、丁寧に。

 

 

 

 

 

 

秋の始まり

大鹿村のもっちゃんから

秋が届いた。

キャンベル種のこの葡萄は

力強い濃厚な甘みと酸味が

絶妙なバランスで、

ワタシの好みにストライク。

 

今年の夏は過酷で、多くの房が

袋の中でしわしわに乾燥してしまっていたそうで

とても貴重な一品です。

 

秋を、

いただきます。

 

 

 

 

 

日本一のところてん

で、

大地の芸術祭に行くときは

セットになっているがごとくの

大島村のところてん屋さん。

流れるような美しいフォルムに

思わず歓声が上がります。

一本箸でいただくのも、お味のうち。

 

残暑もまだ続くようですが、

涼やかなところてんは、いかがでしょうか。

 

 

大地の芸術祭

ほんの少しの間をとって

行ってまいりました「大地の芸術祭」。

 

見たいものをピンポイントで選び、

点と点を結んでのドライブ。

まずはキナーレで、レアンドルエルリッヒのだまし絵と、

芸大出身で当館にも縁のある小山さんの作品見学。

平日だったせいか、あまり混雑もせず、

ゆったりと回ることができて大満足。

 

今回の目玉は清津峡渓谷トンネル。

さすがのシャチョーも、ここにはカメラ持参。

思いがけずに素晴らしい作品に出会ったり、

期待通りの美しさに溜息をついたり、

ほんの半日のオフタイムでしたが、

たっぷり楽しんできました。

 

9月17日まで開催、

是非ともお出かけくださいませ。

 

 

 

現在外気温

先ほど外出からお戻りになったお客様が

国道の表示気温が18度だったーーー!と言ってらした。

と、いうことは

ここは16度くらい?

と外に出てみたら

寒い寒い!

半袖きている腕に、鳥肌が立った。

 

空気は澄んできて、秋の気配が漂う赤倉です。

どうぞ皆さま、

残り少ない夏をお楽しみください。

 

 

 

 

迎え盆

雨の迎え盆。

 

想う人がいる。

揺らめく水面、

葉を打つ雨音。

 

大粒の雨のむこうの青空、

同じ想いを持つ人がいる、

異国の空を思う。

 

 

ブルーベリージャム

お待たせいたしました、

ブルーベリージャム、できました♪

今年のブルーベリーは果肉が柔らかく

粒が残らないジャムになりました。

 

フレッシュなまま頂いてみると、

いつもよりも味が濃い気がしましたので、

お砂糖の量を減らしてみました。

自画自賛ですが、

とぉぉぉぉぉーーっても美味しい!です。

 

ご朝食にお出ししております、

どうぞお楽しみに。

 

季節のながれ

暑い暑い、と

日本列島、もう口癖のようになっておりますが、

当館フロント前の温度計は

日中平均温度27度、

窓からの風は爽やかで

至極快適な夏の日々を送っております。

 

でもね、今朝、

見つけてしまった。

 

秋を。

 

もしかしたら、もう残り少ない夏の日、

どうぞ皆さま、

熱中症対策に気をつけながら

お楽しみいただけるといいなぁ、と

山の上から願っております。

 

今日も元気に、丁寧に。

 

 

夏祭り

笛の音とともに、神輿がやってきた。

先頭に立っているのは、

あっ、

シャチョー!

そういえば、朝からいなかった。

 

照りつける太陽にも負けない、

このパワーは、やっぱり日本人のDNAに

すりこまれているものでしょう。

 

掛け声とともに御輿を上げる

その清々しきも気高い気合に

胸が熱くなる。

 

お祓いの獅子もリズミカルに調子を合わせ、

赤倉の夏祭り、

本日本祭です。

 

 

 

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