日本はもとより、
海外のお客様にも大好評をいただいている
自家製の“梅酒”。
作り方をよく聞かれるのだけど、
ないじゃん、梅・・・!
日本にしか・・・・・・!!
オーストラリアのミッちゃんのお母さんにも
んんまぁ~~、残念ねぇ~~、
と言われておりました。
夏の頃、信州生まれのスタッフから
山のように届いた杏を見てふと思いつき、
漬けてから、2年が過ぎたこの冬。
瓶の蓋を開けると、何とも言えず優しい香り。
美味しい・・・・
おいしぃぃぃぃぃーーー!!
梅酒より、柔らかで、ふくよかな中にも
杏の花の鮮やかな桃色を思わせる、華やかな味。
杏なら、海外でも入手可能です。
是非作っていただいて、日本を想いだしてほしいから
杏のお酒のレシピを持たせてお帰ししましょう。
残念ながら、今年の分はこれ一本、
また2年後をお楽しみになさってください。
12月からウチで研修中の大学生は
中国からやってきた4人組。
日本語も、日本流のサービスも、
一生懸命勉強中。
そんな彼らとスタッフとの会話の中で、
やはり弾むのは、食事事情のこと。
何が食べたい?から始まり
何が得意?
「お母さんとよく作るのは、餃子」
で、
こうなるのが香嶽楼。
お母さんはこうやるの、とか
日本ではこうだよ、とか、
こねこねしながら、おしゃべりも止まらない。
本日の餃子は、
野菜餃子と、肉餃子。
もちろん茹でて、頂きます。
にっこり笑って記念撮影の後、
陳さんがポツリと漏らしたひと言
「お母さんに会いたくなりました」。
おうちではご家族が待っていることでしょう。
帰国まであとひと月。
たくさんの笑顔を、お客様に見せられるように
頑張ろうね!と、餃子を頬張りながら、
胸の中でエールを送るワタシ・デ・アール。
こんな彼らを見かけたら、
どうぞ声をかけてください。
日本人とのコミュニケーションが
一番の元気の素でございます。