曇り空ではあるけれど、風が爽やかな7時半、
わらわらと、妙齢のご婦人方が集まりだした。
え、
ここはどこ?
標高1200m、笹ヶ峰の乙見湖、
目指すは
夢見平。
自分の身の丈に合った杖をゲットして
いざ、出発。
まずは唯一無二の難所といわれる階段。
早速お出迎えは
いささか育ちすぎた水芭蕉と、色鮮やかなクリンソウ。
「なんか野沢菜みたいだね~」の声多数。
足元はふわふわの腐葉土にて、膝に負担はありません。
途中、ミズナラの大木、神彦、道姫を見上げ
お隣の稲荷神社に商売繁盛を祈願。
夫婦泉の湧き水で、のどを潤し、ひと休み。
60年に一度咲く笹の花。
これが咲くと、枯れてしまうのが笹の運命と聞き、
なんとなくしんみりしているうちに
夢見平到着。
鳥の声が響く中、清々しい空気を胸いっぱい吸い込みます。
白樺の小道、
ズミの森、
アンニンゴウのアーチをくぐり、
甘い香りを楽しんで
ゆっくりと進みます。
緩やかな上り坂をあがっていって
最後の下り坂、
約2時間の散策コース、。
一人だとちょっと不安だけど、二人なら問題なく廻れます。
赤倉から30分のドライブで、非日常のひと時を
贅沢にお楽しみいただけます。
ワタシでも難なく楽しめた工程です、
コレを聞いていきたくなった方、いませんか~。