片手に2つ乗ればいっぱいの、大粒の杏、
を、
たっぷりの水に張って一時間。
ヘタを取って、優しく丁寧に拭いて、
“杏酒”を仕込みます。
遠くオーストラリアからやってくるミッちゃんが
かの地で梅酒を作りたいけど、肝心の梅が無い、
と、ぼやいていたので、
あちらにもきっとあるAPRICOT・杏で試作。
美味しくなぁれ、と、おまじないかけて
倉庫の奥にしまいます。
梅雨が明けると、暑い夏、
その先にある様々な季節に思いを馳せながらの
保存食作りは楽しくてやめられない。