いわずと知れた、創業130年、老舗の空也、
の、
最中。
香ばしい皮につつまれた餡子の、それはそれは美味しいこと。
口に入れた瞬間は、え、と思うほどの薄味で、
噛み締めるごとに際立つ豆の旨み。
雑みのない味、とは、このことです。
ひとつ食べ終わると訪れる、そこはかとない満足感。
ふたつめ、いきたいけれど、
この幸福感がまだ余韻として残るので
少し渋めのお茶を入れます。
あぁ、
そして始まるエンドレスループ。
思いがけず、の、この最中、
ブタムスメからの、母の日祝い、でございます。
今朝も気持ちのいい天気、
今日も元気に、丁寧に。