今朝早くに届いたエアメール、
遠くフロリダからの小包みで、差出人は先日お泊まりのMs.V。
封を開けたとたん、立ちのぼったいい香り、
心のこもったお礼状と、ご自身の扱っているコーヒーのパック、
しかも、ワタシの大好物のフレンチロースト。
一泊だけのご宿泊なのに、
自家製のドライマンゴーや、暖かなショールまでいただき、
そして今日また届いた、温かい言葉の詰まったお礼状と、香り高いコーヒー、
本当に、嬉しい朝になりました。
ご自宅には、たわわに実るマンゴーの木があるそうで
ご主人が手作りするドライマンゴーのお味は絶品でしたが
今回のお便りの住所は「Mango Avenue」、
なんて素敵な名前でしょう。
遥か遠くの暖かいフロリダの街並を想像して
幸せなコーヒータイムをいただきます。
冬の前の連休、
どうぞ皆さま、お楽しみ下さい。
40年以上、真夏の頃の一週間を除いて
毎日かかすことなく焚いてきた暖炉が
ファサードの部分欠落、耐熱煉瓦の破損等、
とうとう限界になりまして
修理をいたすことになりました。
灰がすべて取り除かれ、剥き身になった暖炉の
あまりの姿に、皆絶句。
よくぞ、ここまで働いてくれた。
職人さんの手で、
丁寧に補修。
昔のレンガだから、今のものとはサイズが合わず
随分手間暇をかけられて、ひとつひとつ重ねこんでいきます。
1週間の治療を終えて
無事、修復終了。
前面の煤汚れが気になるなぁ、とぼやいたら、
「これが暖炉の味です」と職人さん。
そうね、これが暖炉の年輪ね、と、そのままに。
冬将軍を待ちわびる今日この頃、
暖炉の薪は、暖かく燃えています。