先日の、ボイラー点検の為の休館日、
やっと行くことが叶いました、
「越後妻有大地の芸術祭」。
そぼ降る雨が、里山を濡らし、独特の雰囲気の中、
光の館、
モグラの館、
うぶすなの家、
田島征三・絵本美術館と周り、
子供たちの歓声に囲まれ、楽しい時間を過ごしましたが
最後に立ち寄った
倉谷拓朴の「snow country」。
たくさんの素晴らしい芸術作品鑑賞で
身も心も幾分の疲れを感じていた私たちが、
建物を一目見たときに感じた心地よさ。
一歩足を踏み入れた、そのときに、一陣の風が吹きぬけた気がした。
静寂とモノクロの美しさ、青色の哀しさ、セミの声、雨の音、
すべて一体となった静けさに、心を洗われたひと時。
ああ、私はこの為に来たんだ。
開催は9月13日まで、
是非お出かけになってください。