香嶽楼にいらっしゃる途中、
みちくさ、しませんか?
お泊りになった次の日、
どこに行こうかな?なんて
ちょっと迷っていたら、のぞいて見てください。
ここに行ったらよかったよ、なんて
お声がきけたら嬉しいです。
新しいみちくさが、これからどんどん増えていきますように。
香嶽楼にいらっしゃる途中、
みちくさ、しませんか?
お泊りになった次の日、
どこに行こうかな?なんて
ちょっと迷っていたら、のぞいて見てください。
ここに行ったらよかったよ、なんて
お声がきけたら嬉しいです。
新しいみちくさが、これからどんどん増えていきますように。
朝、Kよちゃんが、やってきた。
いつものように、腕一杯の花と、
白い箱抱えて、やってきた。
どれどれ、なにを持ってきたのかな、と
覗く先から、甘い、いーい香り。
うっわーーーー、
おばけいちごだぁ!
大味だからね、と言われたけれど、
いえいえ、砂地で取れた苺は、ものすごくジューシーで
温かい、お日さまの匂いがした。
毎日お天気が続くと、山の木々に元気が出ません。
そろそろお湿りがほしい頃ですが
Kよちゃんちの苺が終わってからでも良いな、と
苺を頬ばり、空を見上げて一人ごと。
今日も元気に丁寧に。
山は遅い春を迎え、今までの遅れを取り戻すかのように
山桜、木藤(キフジ)が咲き始めた後、駆け足でヤマブキ、
そして、こぶし、
アマドコロ、と続く。
林檎の花は可憐に花開き、
昨日何も無かったところが、今日は満開の花が咲き乱れる、という毎日です。
水芭蕉、藪椿、
ホウの花が咲き出したと思ったら、ネズミ桜は散りだすし、
めまぐるしく変わる山の表情に
驚きつつも、この高揚感。
今朝は、藤が艶やかに咲き始めました。
コデマリ、ライラック、雪柳は盛りを迎え、
いっせいに山の息吹が周りを包み込み、
じっとしてはいられない、そんな朝。
これが
生命、です。
大きな声で「ありがとうっ」と叫ぶ朝、
今日も元気に、丁寧に。