7年に一度の「善光寺御開帳」。
一体何のこと?
ですよねぇ~。
で、
行って来ました、牛に引かれて善光寺。
この真ん中に立っている柱、
これに触りに行くのです。
これは回向柱(えこうばしら)といいまして、
秘仏であるご本尊さまの身代わりの“前立本尊”様を
本堂にお迎えするのが7年に一度、
その際、仏様の右手に結ばれた金糸がこの柱に結ばれるのです。
この柱に触れることで、仏様と結縁が叶う、それが「ご開帳」なのです。
お天気に恵まれた割には、平日のせいか
並ぶこと15分ほどで、無事柱に触れて、本堂へ入ることが出来ました。
帰り際に、本堂からご住職様がお下がりになられるのに遭遇。
“お数珠頂戴”といって、ご住職様が道に並ぶ人たちの頭を
お数珠で触れて、無病息災を願う末尾に付くことができ
ありがたく頂くことが出来ました。
道すがら、
絵馬で願いをたて、本堂裏に建つ、過去の回向柱を見学し
涅槃仏(ねはんぶつ)にもお参りしたところで
おなかがぐううぅぅぅっと鳴りました。
喧騒をさけて向かった先は、創業100年の蕎麦処「小菅亭」。
つるっつるの喉ごしのいいいいお蕎麦、
お出しがきいたそばつゆ、かりっとあがった天麩羅を堪能し、
ワタシの“ご開帳”つつがなく終了。
あーーー、楽しかった!
7年に一度の盛儀は、5月31日まででございます、
どうぞ皆様お出かけ下さい。