先日からお出ししている佃煮が
やけに評判がいい。
夜中に思いつき、一人、ほとほとと煮込んだ
山椒の実とシラスの佃煮。
沢山出来たので、ご朝食にお出ししたところ
う・ま~~~い! のお声が多発。
あたしって、天才かも♪ と、にやけていたら
板さんの作った山椒の佃煮にシラス入れただけでしょ、と
にべもないお言葉を、鞭のようにいただきました。
ま、そうなんだけどね。
ご飯のお供に良し、
熱燗のアテに良し、で、あっという間に半分以下に。
でもね、
ワタシは知っている、
板前の冷蔵庫に、もう一本あることを。
夜中に厨房に向け、ひたひたと歩いているワタシを見かけても
決して声はかけないで下さい。