新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

夏の終わりのお別れ

心なしかセミの声よりも、鈴虫の声が勝るような気がする

本日、8月最後の日、

山Pの愛称で、皆様にかわいがって頂きました山下が

香嶽楼を退社いたします。

 

実は入社時からの本人の希望で、

いつかは服飾関係に進みたいと申しておりまして、

この夏を最後に、夢に向かって、一歩踏み出すことを決意したようです。

高校を卒業し、接客はもちろん、敬語も知らな若者を

本当に皆様、可愛がってくださった。

時にはお叱りも受けながら、また来るよ、の言葉に励まされ

「頑張っているじゃない」のお声がけに笑顔したことは

彼のこれからの人生の宝物となることでしょう。

 

本人も、周りの方も、不安は沢山あるでしょうが

まず、夢を持つこと、それに向かって努力することを

香嶽楼一同は心から応援しています。

いつかどこかでまた交わうかもしれない道を

人はそれぞれ歩んでいます。

どうぞ、俯く日が少ないように、

どうぞ、おはようからお疲れ様まで、大きな声でいられるように、

あきらめられないことを追いかけていく今の気持ちを、

どうぞ、忘れないでいてください。

 

そして、私たち香嶽楼スタッフは、

9月をむかえ、気持ちも新たに

いつも元気に、丁寧に。

 

 

 

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