9月に入り、暑さをはらんだ風に冷たい一陣が紛れ込んでくるこの頃、
大桐原のトマトが、旬を迎える。
車で5分、国道から登ったところに
高橋さんのトマト畑がある。
お昼近く、
もう畑に、赤いトマトは一つもなく
たわわに実ったみどりのトマトは明日の予備軍。
売切れたら大変と、急ぐ先は
光が眩しい、高橋さんちの倉庫。
「揃っているのはおわっちゃったよ」
「いいの、自宅用だから不揃いで」と
いいながら、私の場合は奥で勝手に箱詰め。
今日も元気だ、トマトが美味い、
医者いらずの赤トマト、
と、
腰に手を当て、わけの解らないことを叫ぶワタシ・デ・アール。