新潟 妙高高原 赤倉温泉 源泉掛け流し 香嶽楼

若女将のアボカド通信

アーカイブ:2012年7月

3匹のポニョ

夏休みに入り、いそいそとやってきたのは

おなじみポニョ

Ponyos

ピーチクパーチク、やかましいことこの上ないので

またも、外に放り出した。

 

この時季、味方は“温泉プール”。

子供のお休み、遊び相手に疲れている方、

ラクチンしに来ませんか~〈笑)!

夏の紫陽花

皆様のお住まいでは、とっくのとうに終わっているでしょう“紫陽花”が

いま、赤倉では花盛り。

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国道18号線からいらっしゃるときは、是非「日本工業大学」の看板を曲がって

坂道を登っていらしてください。

赤倉ブルーの紫陽花が、鮮やかに尾で迎えいたします。

うれしいモノと、うれしいコト

いつもは、花を生けるハサミの音で始まる女将さんの朝、

今日は早くからそわそわと落ち着かない。

お待ちかねのお客様は10時に御到着。

 

40年以上も前、スキー目当てでわさわさと

ひと冬の間、入れ替わり、立ち代わりやってきていた

慶応大学のいそうろう軍団。

中でも人のよさそうな顔をして、私たち姉妹の

冬休みの宿題を押し付けられていたT橋クンが

「60歳になっちゃったよ」と、ご来館。

 

人の良さは相変わらずで、こともあろうにコノワタシに、

「ウチ、八王子だけど、お土産何がいい?」。

で、

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蒸して暑い中、お掃除に飛び回っている仲居さんたちも大喜び。

早速、10時のお茶にいただきまーす!

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もちろん私はオリジナルグレーズド♪

 

ニコニコと持ってきてくれた気持ちも嬉しいけれど

田舎だと思ってこんな風に帰ってきてくれる気持ちが嬉しい。

 

「ただいまー」の声を、明日もあさっても、待っています。

今日も元気に、丁寧に。

I love 水羊羹

村山美枝子、ミドルネームはanko,

この季節のお楽しみは

そう、

水羊羹♪

 

間借りしていた事務所のあった南青山の、通称・骨董通りに

柳が一本、涼やかに揺れている、「菊屋」という和菓子屋があった。

桜の青葉がある、ほんの短い時季だけ店頭に並ぶ

水羊羹が待ち遠しくて、出始めからおしまいの日まで

毎日ひとつ、買い求めては、デスクがパテーションで

仕切られているのをいいことに、1人ニマニマと頬張っていた。

 

久しぶりに頂いたそれは

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大ぶりの包みになっていたが(贈答用らしい)

中身は変わらぬ

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多少固めの、小豆の風味がたっぷりの、

当時そのままのお味。

 

ああ、このサイズは罪作り、

約四つ分くらいを、食べきってしまう・・・・

 

老舗が守るのは、単なる“味”だけではなく

美味しく召し上がっていただきたい、という

“こころ”だと、姿勢を正していただきました。

 

今日も、元気に、丁寧に。

 

 

 

 

採りたて

毎朝、板前がせっせと運んでくる茄子は

正真正銘の採れたてです。

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磨いてもいないのに、指が映りこむほど。

 

大地と、お日さまと、愛情いっぱい育ててくださる、その汗に、心から感謝。

 

妙高の宝石箱

今年は天候の不順で“なり”が悪く

板前共々やきもきさせられましたが

やっと、収穫も軌道に乗ってきて

無事皆様にお届けできるようになりました。

 

そう、

越の丸なす
越の丸茄子。

 

田中さんちの朝採り茄子はぴっかぴかで

尾島さんちのパプリカはびっくりするほど甘い。

とろ~りととろけるチーズと、自家製のトマトソースは相性バツグン。

 

ちりばめられた宝石のような一品を

「妙高の宝石箱」と名付けました。、

 

妙高山麓の夏のお献立を、どうぞ召し上がりにいらしてください。

新潟清酒達人検定

ウチの山Pが、にっこにこ♪

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手にしているのは

新潟清酒達人検定 銅クラス認定証』。

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気まぐれシャチョーの、「コレ、とれば・・・?」の一言で

検定日まで一ヶ月で決まったこの受験。

 

途中何度かの「おれ、やっぱ無理です~~」の泣き言も

「ダイジョーブ、ダイジョーブ」と

何の根拠もない、はなはだ無責任な励ましにかわされ、

楽しみにしていた実地訓練は無し、とのお触れに心折れ、

「落ちたら大笑いだよね~」との、仲居さんたちの声を背に受け、

がんばりました、一ヶ月。

 

今回受験者数193名、ウチ合格者数110名、約1,8倍の狭き門を

無事通り抜け、手にするまで半信半疑だった合格通知。

この度無事認定証が(届き、はれてお披露目です。

 

金銀銅とある検定の、まだやっと入り口ですが

妙高の美味しいお酒を皆様に御紹介すべく、切磋琢磨していく所存でございます。

お夕食の際、胸に認定証をつけている山Pを見つけたら

どうぞお声をかけていただき、なーーんでも聞いてくださいね!

頬をピクピクさせ、「少々お待ちくださいませ」と中に引っ込んだら

必死に参考書をめくっておりますので、ちょっとだけお時間くださいませ。

 

で、

このたび、山P合格記念といたしまして

認定証をお持ちの方に、妙高の酒3種、

千代の光・鮎正宗・君の井から

今年いっぱい、1合徳利プレゼント。

にこにこ認定証をお持ちくださーい!

 

 

香嶽楼の入り口

昨今、お問い合わせの電話が多いのは

「香嶽楼が見つからないんですけれど・・・」。

 

実はウチの看板は、赤倉中央通りから入っていらっしゃると

真正面に見えるのですが、カーナビで”最短距離”でd検索すると

裏道から誘導されてしまい、看板を裏から見るようになり

通り過ぎてしまう場合が多いのです。

 

が、

今の時季、

とおーーてっもいい目印があるのです。

 

それが、コレ。

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こんもりと咲き誇った通称“美女柳”。

 

坂を上っていらしたら、ゆっくり走りながら右をご覧になっていてください。

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黄色の艶やかな花に囲まれた、ウチの門が見つかるはずです。

 

これからしばらくは楽しめるこの花を目印に

どうぞ、涼みにいらしてください。

 

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