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若女将のアボカド通信

アーカイブ:2012年3月

Perbelliniの焼き菓子

かっとばしのスノーボーダー・J子さん、

無事お子様の受験も終わり、念願の春滑りにやって来た。

「これ、一緒に食べよー」と、頂いたのは

イタリア・ヴァローナのperbelliniのアプリコットフィオレ。

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箱を開けると、スパイシーな香りが立ち上がり、

ナイフを入れると、杏とナッツの甘酸っぱい匂いがぷぅ~ん。

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しっとりとしたブリオッシュ生地と、かりかりナッツのハーモニー、

アプリコットは何につけてあるのか、とにかく香りが素晴らしい。

 

奇をてらわず、愛情込めて作ってあるという感じ、

深煎りのコーヒーが飲みたくなる焼き菓子です。

 

長く愛されるには訳がある、

そんなお菓子をいただいて、

今日も元気に、丁寧に。

 

 

オレンジDAY

マーマレード作りの日は、幸せ気分。

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皮を剥いているそばから、部屋中いい香りでいっぱい♪

が、

今回は、愛媛から大量にいただいたポンカンを使用している為

皮は一緒には入れません。

で、

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こんな、です。

 

コレをむざむざ廃棄物にするワタシでは、なーーい!

 

オレンジドリンクの素。

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5日目くらいから、ふたを開けるとぷう~ん、とオレンジのいい匂い。

 

炭酸入れてオレンジスクワッシュ・お湯をそそげばホットオレンジエード、

そこにタンカレーをヒトたらし・・・・

春の午後、お風呂上りのお供にいかがですか?

 

 

 

 

梅酒・純米仕込み

先日うかがった武蔵野酒造さんで、とっても美味しい梅酒をいただいた。

普段いただくものとは全く違い、スッキリした中にも味わい深く

なにより香りがよい。

その名も“梅ほの香”。

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ナンデナンデ

と、うかがえば

「純米に漬け込んであるんです」とのこと。

 

「あぁ、そうですか。」

 

で、すまないのがワレラガ“チームオカミ”

「その漬けた梅は?!」!

 

いただいてきましたとも、純米漬けの梅。

何に使うかがこれから思案のしどころです。

 

う~ん、と、考えながら一粒、また一粒。

館内で、ほっぺた膨らませたワタシを見たら、声をかけないで下さいね。

種が飛び出るかもしれませんから、御用心。

 

粒に限りがございます、御試食希望はお早めに、

「あの梅ちょーだい」と、お声をかけて下さいませ。

 

 

ゲレンデ近道・めでたく開通

本日、ピーカン♪

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スコップ持ったシャチョーが向かうのは

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やっと、開通した“香嶽楼近道”の点検です。

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今年の大雪で、ずーっと通れなかった道が

やっと今になって通れるようになりました(笑)。

 

今日は春スキーの醍醐味で

半そで・ジーンズで滑れます。

 

みなさーーん、

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いってらっしゃーい!!

どらえもん日和

大阪から、Yっちゃんが来た。

 

どら焼き、抱えて、

Yっちゃんが来た♪

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名物『喜久寿』のどら焼き。

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ふたを開けたとたん、ぷう~んと甘い香り。

しっとり、ふかふかの皮につつまれて

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こげめも可愛いお姿。

 

本日、春のうす曇、

みーんなゲレンデに出かけたけれど、

ワタクシ的にはどらえもん日和。

 

女将会新年会

冬は稼ぎ時のワレワレ女将、やっと今年の新年会♪

 

今回のお題目は「上越探訪」。

“スキー正宗”で有名な老舗酒蔵『武蔵野酒造』さんでは

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手の殺菌、髪の身支度をし

即席キューピーとなったワレワレは

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イケメン常務の小林さんに、熱の入った講習を受け、

いいにおいに導かれ、瓶を覗けば

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製造途中のお酒がたんまり。

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手渡されたのは

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たっぷりの大きさのおちょこ。

 

いえいえ、飲みませんとも、

口に含めば、香りがたち、ぴりっと酸味のする

それはそれは美味しい「どぶろく」なんて、

一口たりともの見ませんとも!

 

その後は高田仲町の老舗料亭『宇喜世』さんへ移動。

国登録有形文化財の、上越を語る建物の歴史を

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熱く語るは総支配人の山田さん。

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素晴らしい大広間や、遊び心満点の小上がり見学と、

女性好みの華やかなお食事をいただき

満足満足、

終わるワレワレではなーい。

 

高田の雁木や、昔の商屋の面影を大切に残す

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『着物の小川』さんでかわいい小物に歓声を上げ、

『あらい道の駅』で駅長をおどし、

『時代や』で帯や着物を買い叩き、

賑やかに女将会新年会の夜はふけるのでアール。

 

レ・ドゥーのパイ

サクサクサクサクサクサクサクサク

 

そうです、

上越のパティスリー“レ・ドゥー”

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のアップルパイ♪

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なんといってもパイ生地のサクサク感はここが一番。

アーモンドクリスピーのカリカリ、

りんごのジューシーさ、

少し焦がし気味のパイの

三位一体の至福の美味しさ。

 

久しぶりに入れたスリランカティーの香りとともに

あなたにもおすそ分け。

 

 

春スキー

皆様、春スキーってしたことありますか?

 

真冬のさらさらのパウダースノーを滑る醍醐味もいいけれど

ぽかぽか陽気のなか半袖で、春のまぶしい光の中、

解ける雪のしぶきを飛ばしながら滑る春スキーは

それはそれは楽しい体験。

で、

春スキープラン(1泊)

春スキープラン(2泊)

をお作りしました!

赤倉カンコーリゾートのリフト券が付いたお手軽プラン、

是非春スキーの楽しさを味わってください。

 

まんまる雪

冬に逆戻りしたかのような空模様。

あーあ、と、窓の外を見たら、

降っている雪は、こんなかわいいまん丸な雪。

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「たま雪」といって、雪の季節のはじめと終わりに降る雪だそうです。

 

あとからあとから、どんどん降っては、ころころっと、転がっていく。

なんだかその姿が、シシ神の森の“コダマ”みたい。

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おもわずクスッと笑い、憂鬱気分とさようなら。

 

春の足音、遠ざかってはおりません。

弥生3月・なごり雪

今日は朝から曇っていたのが、

お昼頃から雪にかわった。

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それでも、2月のころの荒々しい降りではなく、

細かいのが、静かに降っている様は

少し早いかもしれないけれど、「なごり雪」と、呼んでしまいたい。

 

あんなに大変な思いをしたのに、”なごリ”雪と呼ばせてしまう何かが

この雪にはあるのでしょうか。

空を見上げると、「もう少しのお付き合い」と、いっているかのように

優しく頬を撫でていった。

 

 

じっと耳をかたむければ、遠くから、かすかに足音が聞こえる。

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