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若女将のアボカド通信

アーカイブ:2011年12月

雪が降るフるユキガ降る

昨夜は星がトッテモきれいだった。

今朝は空があおかった。

あぁ、

しばしのおわかれ、さようなら。

だって、

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ユキだもん・・・・

それも、ここ1週間はずーーーーーっと雪マークだもん・・・

 

東京の千代田女学園様も、

大阪のスイトピア様も、みーんな待っていた雪。

 

そうよ、悲しくなんかないわ、ワタシ。

しもやけができたって(血行が悪いの)

鼻水がでたって(トシかしら)

みんなが待っていた雪だもん・・・

 

くっ・・・・・・

まどに背をむけ

フロントの石油ストーブの上で大福(新井の池田屋の)を焼き、

ひとう、またひとつと、頬張るわたしでアール。

 

 

 

北風の息

陽が昇り、きらきらと光が耀く朝の楽しみは

北風が大きなほっぺを膨らませ、「ぴゅーーーーっ」と吹きかけた息の跡。

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ここにも、

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ほら、

ここにも。

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北風、お日様、雪の精たちが

交互にやってきて、それぞれの足跡残していく

今の季節の贈り物。

うれしい手紙

地下のロビーに図書室をつくって数年経つが、

正直、書籍が減っていくことが気になっていた。

 

もちろんそれは覚悟の上でつくった場所だが、

自身で気に入って購入し、、お客様に喜んでいただくことはもちろん、

いつか読み返すことを楽しみにていたものだから

あぁ、あの本、無くなったな・・・と心寂しく思う日々がつづくと

図書室を作ったことを後悔するときもあったのも事実。

 

ところが、今日の朝、郵便やさんが配達してきてくれた包みを開けると、

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『前略

十月にそちらの温泉に宿泊したものです

本棚より本を借りたまま帰ってきてしまいました

遅くなりましたが元に返します

ありがとうございました 』

 

 

世の中、捨てたもんじゃない。

 

 

今日の午後は、久しぶりに本の整理しよう、と、

背中にホカロンをぺったり貼った。

1Q84 BOOK2が、いつか手元に戻ってくるのも夢じゃないかもしれない。

 

 

 

大地のお絵かき

雪の降った朝は、外の眺めが楽しみ。

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車のワダチ、

木の実のあけた小さな穴、

長靴の足跡、

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大地のお絵描き。

 

これからほんのしばらくの間のお楽しみです。

お泊りの朝はちょっと窓の外を覗いてみてください、

つかの間の美術館です。

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