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若女将のアボカド通信

アーカイブ:2011年12月9日

うれしい手紙

地下のロビーに図書室をつくって数年経つが、

正直、書籍が減っていくことが気になっていた。

 

もちろんそれは覚悟の上でつくった場所だが、

自身で気に入って購入し、、お客様に喜んでいただくことはもちろん、

いつか読み返すことを楽しみにていたものだから

あぁ、あの本、無くなったな・・・と心寂しく思う日々がつづくと

図書室を作ったことを後悔するときもあったのも事実。

 

ところが、今日の朝、郵便やさんが配達してきてくれた包みを開けると、

DSC_0401

『前略

十月にそちらの温泉に宿泊したものです

本棚より本を借りたまま帰ってきてしまいました

遅くなりましたが元に返します

ありがとうございました 』

 

 

世の中、捨てたもんじゃない。

 

 

今日の午後は、久しぶりに本の整理しよう、と、

背中にホカロンをぺったり貼った。

1Q84 BOOK2が、いつか手元に戻ってくるのも夢じゃないかもしれない。

 

 

 

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