山育ちの田中、里育ちの藤本、2名の板前が、幼い頃から知りつくした地元の素材で、そのとき一番おいしいものをお出ししています。それは例えば、摘みたてのみょうがやクレソン、汗みずかいてこねたそばがき、越の丸ナス、山菜たっぷりの笹寿し、具だくさんの味噌汁だったりします。
夏の妙高会席 お献立
海や山のごきげんで、内容が変更になる場合がございます、御了承くださいませ。
◆皐月 ~5月~
山の恵み 山菜のてんぷら
◆長月 ~9月~
◆霜月 ~11月~
◆睦月 ~1月~
◆如月 ~2月~
◆弥生 ~3月~
東京からお越しのK谷さまは一年に3、4回こられる赤倉ファン、
スキーにグリーンシーズンに、遊ぶのもオールマイティ。
いらっしゃるたびに嬉しいお土産をお持ちになるのですが
今回はシャチョーの大好物の紙袋。
豆源の
東京在住時は近所に住んでいたので、揚げたてを買って
ぽりぽりかじりながら歩いて帰ってきてたのが懐かしい。
こちらもオススメ、
どちらも、食べだすととまらない、ヤバシウマシの一品で
気が付くと一袋空いているという、オンナノテキでもありまする。
しばしのあいだフロント内に響くのは
ポリポリかりかりポリポリかりかりポリポリかりかり。
幸せを感じる一時であった。
連休中盤、
今日も元気に、ていねいに。
香嶽楼の五月の音色といえば、
ロビーにヴァイオリンの音色が聞こえると
文化活動に鈍感なウチの板さんたちまで
「お、来たね」と、言って
彼の大好物の蟹を用意しはじめます。
彼女の実家は福島で、今回随分心配をしたそうです。
幸いご家族にはみなさま御無事だったとのこと、
ほっと胸をなでおろします。
この美しい音色が風に乗って届けばいいな、
笑顔がひとつでもふえるといいな、
日本の未来を信じましょう。
今日も元気に、ていねいに。